カードローン審査の緩い業者ってあるの?

なぜ?どうして?カードローン審査に通らない理由がわかりません

「数カ所の金融会社にカードローンを申し込みしたけれど、どの会社でも融資を断られてしまった…なんで?」

複数の金融会社で融資を断られたということは、申し込んだ人の側に、何かしら問題点があるということです。理由はさまざまですが、原因として考えられるいくつかの可能性について、ここでは挙げていきます。

過去に借り入れがある人の場合だと、まず考えられるのは個人信用情報に残っている、マイナスな情報です。このマイナスの情報というのは、遅延・延滞・滞納などを指します。これらの情報が多ければ多いほど悪質とみなされ、最終的にはブラック扱いとなります。こうなると、どこの金融会社に申し込んでも、借り入れはできません。

しかも、ブラックの状態で繰り返し借り入れの申し込みを続けていると、申し込みブラックとしてその度にマイナス情報が更新されていき、いつまで経っても、個人信用情報からマイナス情報は消えません。

マイナス情報が消えるのは7年とされていますから、1日でも早くマイナス情報を消去したいのであれば、その間は金融会社への申し込みは一切せず、大人しくしているべきです。

借り入れが初めての人の場合だと、一度に複数の金融会社に申し込んでしまったとか、短期間に複数の金融会社に申し込んでしまったというケースが考えられます。

このような申し込みの仕方をすると、金融会社側は「この人物は金銭トラブルを抱えている可能性がある」と判断します。そうなった場合、貸し付けするにはリスクが高いとし、融資を断るのです。

また、年収の3分の1以上の借り入れになる場合や、借り入れを希望した場合にも断られる可能性はあります。

他社ですでに借り入れがあって、希望額と他社からの借り入れの金額の合計が年収の3分の1以上になる人。それから、借入希望の金額を年収の3分の1以上で記入して申請した人。これは総量規制といいって、金融会社が法律で定められてた「債務者の年収の3分の1以上の貸し付けを行ってはならない」という規則に反するためです。(こちらもご参考に→総量規制対象外のカードローンを利用するメリット

希望額よりも引き下げて、この金額以下なら融資しますという結果を提示されることもありますが、あまりにも希望金額が極端な場合、金銭トラブルを疑われて、融資を断られてしまいます。

過去もしくは現在ですでに借り入れがある人は、一度自分自身の個人信用情報を確認することをお勧めします。個人信用情報は管理している機関に問い合わせれば、資料を取り寄せることができます。インターネットなどで、すぐにどこが管理しているかを調べられます。

ブラックになっている場合には、これ以上申し込みをしないこと。くれぐれも闇金には手を出さないようにして下さいね。

【参考ページはこちら】
カードローン審査に通れない…そうなる前に対策を

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