カードローンの審査基準が緩いとこってどんな条件？

カードローンを考えるなら、やっぱり気になるのは審査基準。申し込んで通らなかったら、お金を借りることが出来ないんですから、それはもう重要なことですよね。

この審査基準ですが、よくあるのが一定の安定した収入のある人とか、20歳以上60歳未満だとかいう年齢制限。この条件は、どこの金融会社でも設けられている、最もわかりやすい基準。これは返済能力に関わることなので、基本中の基本です。

大手の金融会社ともなると、安定した収入のない、定職に就いていない人は申し込み以前に対象外とされます。一方で、中小の金融会社の場合、収入が多少不安定でも申し込み出来たり、会社によっては無職の人でも条件次第では少額融資を行っていることもあります。

こうしてみてみると、大手の金融会社は審査基準が厳しい傾向にあり、中小の金融会社の方が緩い傾向にあります。
（こちらもご参考に→審査の緩いカードローンに見られる限度額の相場）

大手の金融会社の場合、金利が低く設けられていることが多く、その上、融資限度枠が高額で用意されているため、どうしてもリスクが高くなります。そのため、そのリスクの軽減という点で、借り入れを希望する人の返済能力と人柄を非常に重要視することになるのです。仕事が安定していて、社会的立場も確立している公務員や一流企業のサラリーマンなどが有利とされるのはここにあります。

中小の金融会社の場合だと、金利が大手と比較した際に高めで設定されていることが多く、融資限度枠も低めに設定されています。そのため、大手よりもリスクが低くなっているのです。

もしも大きな借り入れの予定でもなく、審査基準が緩い会社を探しているのであれば、中小の金融会社を利用するのもひとつの方法といえますが、ただ、その時に気をつけてもらいたいこともあります。

それは《悪徳業者》です。ま、つまり闇金ということなのですが、この闇金は中小の金融会社の中に紛れ込んでいます。利用者に都合のいい謳い文句で勧誘して、利用後には申し込みの時と違う条件を突きつけてきて、高額の返済を要求してきたりします。

金融会社は基本的に、国が認可しなければ経営してはいけない決まりがあります。登録した時に番号も発行され、それを店頭や公式サイトに掲げる義務もありますから、その辺りはしっかりと確認するべきですね。

また、インターネット上の口コミや書き込みなどもあなどれません。実際に利用した人の声も確認出来るので、この辺りもしっかりとチェックすることをオススメします。