カードローンに何社も申込するとブラックになるって本当?
お金が急に必要になった時にモビット審査のような対策がうちやすいカードローンが使えると便利ですよね。
「1枚持っていたけど限度額がいっぱいになっちゃった!」なんて時には「次のカードローンに申し込みをしようかな…」なんて思ってしまいがちですが、2枚目を持つのに苦労をしていませんか?
もしくは「初めて申し込みをしたのになかなか審査に通らない…」なんて人はいませんか?そんな人はこれを読めば解決の糸口が見つかりますよ!
申込み回数は何回まで?何社も申し込んでいる人は要注意!
これまでに何回カードローンに申し込みをしましたか?
「A社とB社がダメだったからC社に申し込み中!」「3社~4社かな?」「不安だから一度に3社申し込みました」これが意外に多い答えですね。どうですか?当てはまっていませんか?
実はカードローンの審査に詳しくない人は理由は分からないけど審査に落ちたから次の会社に申し込むというコトをしてしまいがちですよね。
けれど同時期に何社も申込すると審査に悪影響を及ぼします。 そのため何社も申込をしているという人はブラックになってしまいますよ。(こちらもご参考に→ブラック経験者は口コミでカードローン選び)
- 申込み回数に注目
- 何社も申込みをするとブラックの可能性が…
ブラックになるってどういうこと?
さて「ブラックになってしまいますよ」と言いましたが「ブラックってどういうこと?」なんて思っている人もいますよね。
ブラックとは金融事故のコトですね。以下のことを行うとブラック情報(=金融事故情報)として個人信用情報に登録されるのです。
- 延滞
- 代位弁済
- 債務整理・自己破産
- 強制解約
- 申込みブラック
この中で申込み回数に注目するブラックと言えば申込みブラック ですね。ちなみに他のブラック情報は借り入れした後の返済状況でのブラックですね。
申込みブラックとは、何社も続けて申込することでブラックになってしまうというモノです。
例えばSさんがA社に申し込みをします。するとA社は申し込みがあったことを受けて個人信用情報へ照会してSさんの情報を得ます。そうするとA社に申し込みをしたことが個人信用情報機関へ残ります。
同時にSさんがB社とC社にも申し込みをしていればB社とC社も個人信用情報機関へ照会します。ここで3社とも個人信用情報機関へ照会することでSさんはA社とB社とC社に申し込みをしていることが判明するのです。
- A社に申し込むと個人信用情報へ照会・申込み情報の登録
- B社に申し込むと個人信用情報へ照会・申込み情報の登録
- C社に申し込むと個人信用情報へ照会・申込み情報の登録
- 個人信用情報へ登録することで各社とも情報の共有ができる
つまり、何社も申込しているとお金に困っていると思われますよね。そうなるとカードローン会社から見ると返済してもらえるのか不安になります。だから要注意人物となるのです!
1枚既に持っているという人の場合では「限度額まで使用しているけど返済は大丈夫なのかな?」といった不安要素があるのです。
そのため短期間に何社も申込するとブラックになる と言われるのです。
短期間ってどのくらい?何社も申込みって何件からアウト?
では具体的な数字を知りたくなりますよね?
短期間って言われても人によって感覚は違いますよね。ハッキリした数字で言うと申込みブラックの場合では6ヶ月を言います。
これは個人信用情報機関では申込み情報は6ヶ月を超えない範囲で登録していることから6ヶ月が区切りとなっています。例えば1月に申し込みをした場合では6か月後の7月には情報は消えるのです。
情報が消えるというコトは申し込みをしていない事と同じですよ。そこで新たに申し込みをした時に個人信用情報へ照会すると過去の情報が無いので問題なしとなるのです。
- 短期間とは6ヶ月!
- 個人信用情報機関では6ヶ月を超えない範囲で申込み情報を登録
- 6ヶ月経つと申込み情報は消える
では何社申し込むとアウトなのか?これは一概には言えませんが、だいたいのところでは3社と言われています。
なぜ一概に言えないのかと言えば金融機関が明確にしていないこともありますが、人によって属性が違うので借りれる金額や件数も変わってくるからです。
そのため絶対に3社を超えてはいけないということはありません。あくまでも目安として3社程度が借りやすい件数となっています。
- 申込む件数は目安として3社まで!
- 属性によって借りれる金額・件数は変わってくる
つまり6ヶ月の間に3社以上の申込みをすると申込みブラックになる可能性が高い と言えますよ。
申込みブラックから脱出する方法は?
では、改めてこれまでに何回カードローンに申し込みましたか?
「連続して何社も申込みをしてしまった」「否決の連絡がくるたびに他のところに申し込んでしまった」という人は既に申込みブラックになっている可能性がありますね。
そんな人がカードローンを作ろうと思ったら、とりあえずすぐに申し込みをやめることです。そして間をあけてから申し込みをすると良いですよ。
どのくらい間をあけるかと言えば6ヶ月ですね。先ほども述べましたが6ヶ月経つと信用情報機関の情報は消えます。
今までにどれだけ申し込みをしていても情報が無くなれば関係ありませんからね。
けれど、審査に落ちたところにもう一度申し込むのはやめておきましょう。個人信用情報の記録が無くなっても自社の記録では審査に落ちている情報が残っている可能性がありますよ。
- ブラックになった可能性があれば申込みをやめる
- 最後の申込みから6ヶ月後に申し込むとOK
- 落ちたところに申し込むのは避ける
「今すぐお金が必要なのに…」という人には6ヶ月も間をあけることは厳しいですよね。けれどお金を借りれないなら申し込みをしてもイミがないのです。
ブラックにならないためのポイントは?
何社も申込するとブラックになることを知らずに複数社に同時に申し込みをした人で審査結果が否決であれば、ほぼブラックになっています。そういう場合は半年間期間をあけて申込みですね。
そこで今から申し込みをするという人にブラックにならないためのポイントをまとめてみました。
- 一度に何社も申込みをしない
- 複数社申込んだら期間をあける
一度に何社も申込みをしないことが実は重要なのですよ。そのため申し込む前にはしっかり情報を集める必要があります。
例えば大手消費者金融では以下の項目を重視しています。
- 20歳以上
- 安定継続した収入がある
- 他社借入れ状況
- 返済計画が立てられる
安定継続した収入って正社員のこと?
安定継続した収入と聞くとアルバイト・パート・契約社員では不安になってしまいますよね。しかし、大手消費者金融ではアルバイト・パート・契約社員でもOKとしています。
短期間労働である場合では安定継続した収入とは言えませんが、毎月働いてある程度の収入があればアルバイト・パート・契約社員も安定継続した収入があると言えますよ。
他社借入れ状況はどのくらい重要?
実は他社借入れ状況はとても重要です。この情報を見て借入れ金額が決まることもあります。消費者金融では他社と合わせて年収の1/3までしか借りることはできません。
そのため他社で既に年収の1/3まで借入れをしていれば審査に通る可能性は低くなってしまいます。
審査に通るかどうか不安な時には試してみると余計な申し込みをせずに済みますね。
返済計画はどうやって判断するの?
返済計画も実は重要な項目なのです。借り過ぎだと判断されると審査に通ることはできません。収入に見合った借入れを希望しなければ審査には通りません。
では収入に見合った借入れとはいくらを言うのでしょうか?
この金額は一人一人違ってきます。属性や年収によって判断するからですね。
消費者金融では法律で年収の1/3までとハッキリ決まっています。そのため年収300万円の人の借入希望額が100万円を超えて入れば審査に通ることはありません。
また返済シミュレーションを利用すると月々の返済金額が分かります。その金額を毎月返済していけるのか確認してから申込むと安心ですね。
【参考ページはこちら】
自分はブラックだと思う方向けのカードローン