カードローン審査の緩い業者ってあるの?

これで不安解消!女性も安心して利用できるカードローン

まだなんとなく、お金を借りることに不安を感じる人は少なくないでしょう。また、女性が店頭に足を運んで契約するのにはまだまだ強く抵抗を感じる人も多いことだと思います。(こちらもご参考に→女性でも安心して借りられるカードローン

でもどうしてもお金を借りたい状況になったとき、どこで借りたらいいのでしょう。そんな状況になったときのために、女性が安心して利用できるカードローンについて調べてみました!

怖いイメージの消費者金融

著名人をイメージキャラクターに宣伝し、爽やかなイメージの会社も多々ある中、未だにどこか怖いイメージを抱かれる消費金融。でもそれってどうしてなんでしょう?

以前の消費金融の在り方

実は現在のように、融資限度額についての規則や取立てについての細かい決まり事が定められたのはわりと近年の話。

2005年から2006年にかけて賃金業に関する法律が見直されて改正に至るまでは、そう細かい決まり事というものはありませんでした。

以前は賃金業者に対して課せられた法律が2つ存在し、その2つの法律の間には、利息に関するもので曖昧な部分がありました。

この曖昧な部分を“グレーゾーン”というふうに呼んでいたのですが、これが高利貸しを多く存在させた原因でした。

グレーゾーンとは

銀行には銀行法という法律が課せられています。一方、消費金融会社は以下の法律が課せられています。

  • 賃金業法
  • 利息制限法
  • 出資の受け入れ、預かり金及び金利等の取締に関する法律(通称:出資法)楽天銀行カードマンもおすすめ

この中の利息制限法と出資法の間には、利息に関する曖昧な部分が存在し、これが高利貸しを横行させる原因にもなっていました。

利息制限法の定める上限金利
元本10万円未満:20%
元本10万円以上100万円未満:18%
元本100万円以上:15%
出資法の定める上限金利 年29.2%(閏年29.28%)

変だと思いません?

利息制限法の上限金利と出資法の定める上限金利の間に、規定のない部分が存在していたのです。

これが“グレーゾーン”です。

この部分を利用して、法律で罰則を受けないのをいいことに、高利貸し金融会社は高い利息で貸付を行って多額の儲けを出していたのです。

取立てに関する問題

この高利貸しが横行した時代、利息とともに問題になったのが取り立てに関する問題です。

一昔前だと、映画やドラマのワンシーンで強面のおじさんやお兄さんが乱暴な言葉で「金を返せ」と脅しをかける様子をみたりすることがありました。

アレが現実問題として実際にあったのです。自宅や職場に、場所も時間も関係なく訪問したり、脅迫電話をいれたり。

終いには、関係のない身内や知人にまで被害をもたらせました。

これらはグレーゾーンを利用したいわれのない利息の上乗せで、法律のギリギリのところで、目一杯にお金を絞り取っていたのです。

無理矢理高額の貸付をして返済をできなくし、利息だけを返済させ続けてぼろ儲けをする。

返済できない場合に至っては、以下のような問題も多発しました。

  • 夜逃げ
  • 不当な財産没収
  • 自殺
  • 強制的な売春 など

中には高齢者を狙って年金受給権を取り上げる方法で儲けを出していた業者もいました。

こういった出来事が、当時“サラ金”と呼ばれた消費金融会社に根強いマイナスのイメージを植え付けていったのです。

安心度なら迷わず大手!

賃金業に関する法律の改正が行われた後、経営が難航する消費金融の買収に銀行が着手し、個人向けの融資へと事業を拡大し始めました。

こうして、今、大手消費者金融と呼ばれるような“銀行グループの消費金融”が誕生しました。
(⇒銀行系カードローンは多重債務の人でも借りられる?

社会的地位の確立した銀行がバックについてるとあって、その安心感は消費金融の中ではダントツといえるでしょう。

大手消費金融ってどんなところ?

先に挙げたように、基本的には銀行の傘下に入ってる消費金融が大手と呼ばれます。しかし、中には独立したままで経営している大手も存在します。

大手消費者金融一覧

消費金融会社名 グループ銀行
アイフル
アコム 三菱UFJフィナンシャルグループ
ノーローン 新生銀行グループ
プロミス※ 三井住友フィナンシャルグループ
モビット 三井住友銀行グループ

※プロミスはSMBCコンシューマーファイナンスのブランドです。

銀行直営カードローン一覧

カードローン名 銀行名
バンクイック 三菱東京UFJ銀行
楽天銀行スーパーローン 楽天銀行
レイク 新生銀行

他にも、銀行が直接融資しているプランもあるので、利用している銀行のカードローンも安心度が高いといえます。

この場合は、その銀行に個人預金口座を開設している必要があります。

女性専用の消費者金融を探す

大手消費金融を利用する際、金融会社によっては女性専用のプランや専用コールセンタ―などを設けていると衣あります。

女性専用となっているものは対応もすべて女性スタッフ。女性目線で相談に乗ってもらえるため女性でも安心して相談・利用ができます。

しかしさらに、中小消費者金融の中には女性専用の消費金融会社というものも存在します。

口コミやランキングなどでもよくみられる会社を、一部紹介しましょう。

レディースローンで女性も安心

例えば、大手消費者金融や銀行直営カードローンであれば、以下の会社で女性専用のカードローン商品を扱っています。

プロミス:レディースキャッシング
レイク:レディースレイク

これらの申込の対応はすべて女性スタッフで行われるため、相談から申込、契約など安心して利用することができます。

また、ノーローンでは“女性のためのノーローン”として、女性専用のフリーダイヤルを設けているので、そちらから申込をすると、すべての対応が女性スタッフとなります。

まあ、事実上で女性専用カードローンとなるでしょう。

気軽に利用できる小口融資

中小消費者金融のメリットは、銀行や大手消費者金融よりも審査基準が緩いとされるところにあります。

その反面、小口融資主体で行っていることが多いのですが、大して大きく借入をする予定のない人や、低収入の人にとっては有り難いものです。

女性専用消費者金融会社

  • レディースローン フタバ
  • レディースキャッシング エレガンス

いずれも老舗と呼ばれるくらいの、経営歴の長い消費者金融です。

ただ、基本的に中小消費者金融ですので、大手消費者金融や銀行直営のカードローンと比較すると利息が高いのがデメリット。

しかし、専業主婦でも条件をクリアできれば利用できるというのはありがたいことです。

もちろん、アルバイト・パートも対応しています。

計画的に利用すれば怖くない!

カードローンに不安や怖さを覚える女性は、消費者金融のイメージがクリーンになりつつある今でも、なかなか消えることはありません。

しかし、借入に対しての正しい知識を持ち、計画性を持って利用させすれば、時には強い味方となります。

まずは大手からチェック!

1番情報を集めやすいのは、やはり大手消費者金融や銀行直営のカードローン、それから銀行カードローンです。

今の世の中、誰でも1ヶ所は銀行の個人預金口座を開設しているでしょう。その銀行のカードローンから検討してみるのもいいでしょう。

銀行カードローンは消費者金融での借入よりも金利が低く済む可能性がありますが一概にはいえません。

1週間以内や1ヶ月以内などの短期間で返済できる場合には、無利息期間を設けている大手消費者金融や銀行直営のカードローンを探すのがお勧めです。

借入は最低限で済ませる

利用目的がなんなのか、どのくらい必要なのかをしっかりと判断しましょう。借入できる限度額いっぱいに借りてしまうと、使い過ぎてします原因に。

もしも定期的に利用して、もう少し必要だと感じるのなら、あとから増額の申請をして再審査を受ければいいのです。そのためにも、遅延や延滞、滞納などの返済事故歴は一切起こさないようにしましょう。

【参考ページはこちら】
女性の場合、カードローン審査は厳しい?

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