カードローン審査の緩い業者ってあるの?

お金を借りるのに手続きが簡単なのはこんな会社だ

お金が急に必要になったときに、借入先の条件として求めることはいろいろあると思います。審査が緩いこと、融資金額に余裕があること、などが挙げられるでしょう。しかし、多くの方がもっとも重視するであろう一つのことは、「手続きが簡単」ということではないでしょうか?

なぜなら、いくらたくさんのお金を融資してくれるとしても、多くの場合、お金はすぐに必要になるもの、何日も待っていられない、というのが現実だからです。さくっと申し込んで、さくっと借りられる、というのが理想的な貸金業者だといえます。

では、これから手続きが簡単な貸金業者をどうやって探せるのか、一緒に見てみることにいたしましょう。

「手続き簡単」に含まれること

一言に「手続きが簡単」といっても、様々なことが含まれます。

  • 手続きが複雑でないこと
  • 手続きに時間がかからないこと
  • 準備する資料が少ないこと

などが挙げられるでしょう。

これから各項目について具体的にみていきたいと思いますが、その前に手続きが複雑になってしまう原因について少し考えてみましょう。

融資をしてもらう際に手続きが複雑になってしまうのはなぜ?

お金を借りる際に手続きがもっとも複雑で、しかも時間がかかるのはどういう種類のローンか、お分かりになるでしょうか?

そうです、住宅ローンですね。それはなぜか?

理由は簡単です。借りる額が非常に多いこと、またそれゆえに返済が長期に及ぶからです。

ですから、審査の際に、時間をかけて種々の必要書類を収集してもらい、時には面接などによって相手が信頼できる人柄なのかまでをチェックすることにになります。

しかも、住宅ローンの場合はそもそも融資条件が非常に厳しいので、借りる側も前もって、その条件にかなうようにそれなりの準備をして、融資に臨まなければなりません。

逆に言えば、借りる金額がそれほど多くなく、返済にもそれほど多くの時間がかからない場合、お金を貸す側も負担するリスクが減りますので、審査の基準も低くなります。また、手続きも簡単になる、といっていいでしょう。

そういう意味では、いわゆるカードローンは一般的に借りる金額も少ないことから、銀行からの融資と比べて手続きは簡単です。そして、審査基準も比較的通りやすいといえるでしょう。ただ、それゆえ、金利が若干高くなるのは避けられない ということは覚えておいていただきたいと思います。

手続きが複雑でないのはどんな会社?

カードローンでお金を借りようとすると、一般的にどんな手続きを踏むことになるでしょうか?

まずは会社について情報収集をし、自分でも借りれるかどうか仮審査 をします。この仮審査の際には個人情報を入力する必要はありません。自分の収入など基本的なデータを入力して、その条件で借りれるかをチェックすることができるわけです。

ネットでいろいろな会社が宣伝している「3分診断」とか「1分でチェック」というのはこの仮審査のことで、これはコンピューターで統計的に過去のデータに照らしあわせて、借り入れの可能性があるかどうかを審査するだけで、これに通ったからと言って本当に借り入れることができるかはまた別のはなし、と言わざるを得ません。

さて、無事に仮審査でOKが出た、とします。いよいよ本審査を受けるために本申し込みをする ことになります。このときに求められる資料は仮審査のときのような大雑把なものではなく、具体的な個人情報が必要になります。名前、職業、収入、住所、所有不動産、他の会社からの借り入れの有無などなど、細かい情報が聞かれることになるわけです。

申し込みにはいろいろな方法があります。もっとも一般的な申し込み方法は直接来店するという方法ですが、これだと誰かに自分が貸金業者の会社やお店に入るところを見られたらどうしよう、という心配があります。

それで今では来店よりも、電話やファックスでの申し込みが人にバレる心配もなく、安心です。

そして現在もっともよく使われている申し込み方法はネットでの申し込みなのではないかと思います。

いま銀行にしても、消費者金融にしても、大手の会社はどこでもネットでの申し込みができますので、お手軽です。大手ではなくても、中小の貸金業者であっても、ネットでの申し込みが可能な会社が多くありますので、手続きを簡単にしたければ、この申し込み方法を採用している会社を利用するとよいでしょう。(こちらもご参考に→様々な金融機関のカードローン情報はこちら

手続きに時間がかからないのはどんな会社?

手続きが簡単であることには、短時間でスピーディーに処理できることも関係しています。先にも述べたように、お金がすぐ必要なのに、審査に1週間も10日もかかっているようなら、話にならないからです。

この点、現在は多くの会社が即日のキャッシングが可能 です。それは審査が定型化されており、個別の事情を細かに配慮しないことによって初めて可能になるので、大手の会社ならば大体どこでもこのサービスを実施します。

ただ、時間がかからないことにもデメリットがあり、すでに他から借り入れがあったり、ブラックになっているような人はこうした審査に通ることはまず不可能といわざるを得ません。

もし、他からの借り入れが難しいような人が借りたい、というのなら、即日のキャッシングは諦めて、中小の貸金業者にあたるしかありません。こうした会社では審査が個別具体的なので、かなり細かい情報まで聞かれます。必然的に審査に時間がかかり、簡単な手続きとはいえなくなりますが、借り入れることができる可能性は上がる というわけです。

提出する書類が少ないのはどんな会社?

手続き簡単なところから借りたいとき、どうしても探したいのは、提出する書類が少ない会社なのではないかと思います。住宅ローンを借りる場合のように、様々な書類を役所を当ってとってこなければ、ということになれば、その分時間もかかります。

一般的に必要書類は2種類に分けることができます。本人確認のための書類と、収入確認のための書類です。具体的にどういった書類が求められるかは会社ごとに異なりますが、例えば本人確認の書類であれば、

  • 運転免許証
  • 住民票
  • パスポート
  • 保険証

といった書類が求められます。さまざまな会社が提出書類を減らす努力をしていますが、本人確認の書類を不要 というする会社はありません。

それに対して、収入証明は、源泉徴収票や給与明細といった種類の提出によってなされます。主に総量規制を受ける消費者金融は、収入証明の提出を不要とすることはありません。

しかし、銀行カードローンや銀行系のカードローンであれば、こうした制限がありませんので、借入額がすくなければ、例えば50万円以内とかであれば、収入証明を不要としているところも結構あります。

ですから、提出書類を少しでも減らしたければ、収入証明の不要な会社を探してみるとよいでしょう。

上記の3つのポイントを参考にして、手続き簡単な会社からさくっと必要な資金を賢く調達しましょう。

【参考ページはこちら】
審査の緩いカードローンに関するおすすめQ&A

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