カードローン審査の緩い業者ってあるの?

男女で審査に差があるの?カードローン審査の疑問を徹底追究!

男女同権が叫ばれて一体どれくらい経つのでしょうか。学校で習ったような気もしますが、とっくに忘れてしまいました。いえ、きっと覚えている人は覚えているのでしょうが……。何とも勉強が苦手だったらすぐに忘れてしまいますよね。しかし国会議員にも会社役員にも女性が進出し、男女平等が是正されているのも確かですよね。

女性の社会進出が進むに従い、その経済力も昔とは比べものにならないくらいにアップしています。OLさんがちょっと豪華な旅行に行ったり、兼業主婦のママが子育てをしつつ自分の稼ぎでお洒落をしたりと、昔からは考えられないほど。世間でお金も回りますし、経済の面でも男女平等が進んでいるのは大変良いことです。

女性の地位向上で経済力もUP!

女性の地位が上がるにつれ、女性自身も自分の経済力に自信をつけるようになりました。また、その運用の仕方も昔とは違う一面が見え始めています。お金を借りる、ということに対しても、昔よりも女性に対しての敷居が低くなっています。昔は何となく、「女性が借金なんて……」という陰口を叩かれそうで躊躇したもの。

ところが今では銀行のカードローンもあれば、消費者金融も自由に使えます。世間の目を気にせずに自由にカードローンを使い、生活の中に楽しみをプラスしている人も多いことでしょう。女性だから、男性だからという意識は消え、誰もが気軽に利用できるようになっています。利用条件も特に差はありません。

しかし、中にはやはり女性ならではの事情でカードローンの審査に通らないということもあるようです。時代を経るにつれて女性の地位は上がりましたが、働き方も多様化している側面があります。お子さんを持っていて長い時間働けない女性は、アルバイトやパートという立場に甘んじることも少なくありません。

女性ならではの主婦の立場!

今はカードローンなどでも正社員に限らないという条件になり、アルバイトやパートという働き方をしている人でも申し込むことができるようになっています。しかし、アルバイトやパートでは年収が絶対的に低くなりがちですので、審査に通ったとしても、最初の融資限度額がとても低く設定される可能性があります。

また、銀行では申し込みの段階で「アルバイトやパートだと××円までしか融資できません」と断り書きをしている場合もあります。最初に通知してくれているので利用計画を立てやすいというメリットはありますが、何だかんだで正社員と同じような業務内容の人は、少し不満に思ってしまっても仕方のないことかもしれませんね。

もちろん男性にもアルバイトやパートはいますが、女性の方が圧倒的に多いのは確かなことです。女性の地位が向上したとなっても、現実では結婚や家庭においての比重がまだまだ女性に重くのしかかり、社会的にも多少ならずのデメリットと考えられるようになってしまっているのも確かですよね。しかし嘆いていてもどうにもなりません。

専業主婦でも使えるローンあり!

一方で、最近は専業主婦でも申し込みができるカードローンが増えています。専業主婦と言うと、家の中の仕事がメインの存在です。外で働いて給料をもらうということにはならないので、収入は一切ないという位置付けになります。それでもカードローンに申し込みができるってどういうこと?という疑問を持つことでしょう。

これは専業「主婦」という部分がポイントになります。主婦という立場は世帯主ではありませんね。世帯主は大抵ご主人、あるいは同居ならお父様かもしれません。審査において重要視されるのは、申込者が専業主婦の場合、「世帯年収」になってきます。この世帯年収が専業主婦の返済能力と見なされるわけです。

例えば世帯主をご主人としましょう。申込者本人が専業主婦で収入がないとしても、ご主人には当然あるわけですよね。ご主人の年収が1000万円だとします。すると専業主婦は申込書を書く時、収入欄に「1000万円」と書くことができるのです。申し込みを受けた金融機関はこの数字を元に審査を行い、融資額を決定することになります。

世帯主や男性からすれば釈然としない部分もあるかもしれませんが、専業主婦は「世帯年収を家計として、家計から返済を行うことができる」という判断をされるわけです。これによって専業主婦がカードローンの審査に通ることができるという話も理解して頂けたでしょうか。考えようによっては、専業主婦も世帯年収に貢献しているということですね。

兼業主婦より専業主婦という手も

ここでちょっとした裏話ですが、実は兼業主婦の人は、余りにも収入が低かったり(扶養内であったり)、内職という働き方であるのなら、申し込みの時に専業主婦として申告することも良策と言えます。むしろ税金を納めるほどではない収入では、中々兼業主婦を名乗ることも難しいのではないでしょうか。

年収が低すぎるとカードローンの申し込みに通ることはできません。これは女性だけではなく、男性ももちろん同様です。やはり返済能力を計るには、最低限の基準となる年収が必要です。それに達していなければ、男性も女性も審査に通過できないことは明らかです。男性はここで諦めるしかないということになります。

しかし女性は違います。特に既婚者は、こういう時こそ女性ならではの強みを感じることができることでしょう。男性からすると「ズルイ!」かもしれませんが、そこは諦めてもらいましょう。また、収入と共に、勤務日数がまだ数ヶ月である場合はいっそ書かない方が良いです。勤続年数も大事な審査ポイントなので、自信がなければ専業主婦にしちゃいましょう。

女性専用ローンも!賢く利用!

男女同権と良いながら、実際は女性に有利な部分があるかもしれない金融業界。女性専用のカードローンやキャッシングがあるのをご存知ですか?よく美容院で読む雑誌に「レディースキャッシング」「レディースローン」などといった融資の広告を見たことがあるのではないでしょうか。これは読んで字の如く、女性専用の融資商品です。
(⇒女性に心強い!女性向けカードローン

大手の銀行や消費者金融が提供してることもありますし、女性への融資専門として運営している会社もあります。対応スタッフも女性だけという徹底したところもあります。女性専用となると、やはりスタッフも女性の方が利用者も安心できるという風潮があるのも確かですね。確かに男性には言いにくいこともあるかもしれません。

女性スタッフが対応してくれると、女性ならではのやむを得ない事情がある時でも話をしやすいという利点があります。もちろん男性でも同じように聞いてくれることはくれるでしょうが、デリケートな話になってくるとやはり同性の方が話しやすいですし、人によっては男性(異性)というだけで萎縮してしまう人もいます。

レディースローンは様々ありますが、やはり女性のためのものという特色を強く打ち出している会社を選ぶと安心でしょう。まずは女性の立場になってくれることが重要です。例えば、ちょっとご主人に内緒でお金が必要な時に急いで相談……なんて言う時には、やはり同性相手に話をする方が気分的にも楽ですよね。

女性ならではの融資を楽しむ!

いかがでしたか?男女同権が進んでいるとはいえ、現実ではまだまだ男女差別が拭いきれない世の中です。しかしお金の世界は実は女性に優しいということが分かったのではないかと思います。むしろこれを読んでしまった男性が「ええ…ずるい…」と思ってしまったかもしれません。そこはちょっとだけ譲って欲しいものですよね。

商品によっては「女性は50万円までしか借りられない」ということもありますが、もちろんそうではない商品もたくさん出ています。銀行もそうですし、消費者金融、今回ご紹介したレディースローンもそうですね。むしろ今まで使ったことがなければ、新しい経験としてレディースローンを試してみるのも良いかもしれませんよ。

ご主人と相談して、あるいはご主人に内緒で、これから色んな局面でお金が必要になるかもしれません。そんな時には女性だから、主婦だからと諦めないで、むしろ女性ならではの融資をガンガン使ってお得にお金を使いましょう。そうそう、もちろん返済に協力(?)してくれるご主人に日々優しくするのもお忘れ無く!

【参考ページはこちら】
専業主婦でも利用できるカードローンの条件とは

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