キャッシング審査の通し方!シングルマザーで借金有っても大丈夫
シングルマザーという言葉は最近では聞き慣れて社会的に定着しているようですが、シングルマザーでもキャッシングカードの契約ははできるのでしょうか?
シングルマザーは年々増加傾向に有り、皆様の周りでも、例えば近所や職場で見かける事自体そんなに珍しい事では無くなってますよね。ある学説によると女性の社会進出が増えるとシングルマザーが増えるという統計も有るようです。
しかしシングルマザーの方たちは、子育てに追われ、仕事もしなくてはいけませんし、その割には収入も低かったりして生活に苦労をしている方も多いようですね。
特にお金の苦労に関しては深刻な事情を抱えている人も多いのではないでしょうか?借金なんてしないのに越した事ありませんが、いざという時にお金が無いとどうにもなりません。
頼る人も周りにあまりいないというシングルマザーの方達にとってキャッシングというのは最後の保険として持っておきたいものの一つなのではないでしょうか?
でもクレジットカードやキャッシングカードなんて持った事が無いし、そもそも審査が通るの?というように思っている人も多いでしょう。
シングルマザーでもキャッシングの審査は実際に通るのか?という事について、キャッシングの審査内容についての説明もしながら考えていきましょう。
増えているシングルマザー
キャッシングの説明をしていく前に実際にシングルマザーって増えているの?という話からしていきましょう。
というのはシングルマザーの増加と、シングルマザー達が社会でどう生活し、子育てしていくかという事は、日本だけで無く先進国ではほとんどの国が直面している問題です。
シングルマザーの社会進出が進み、人口が増えている現在ではキャッシング会社に限らず、いろいろなサービスが男性と同様なサービスを受けられているかという事も大きな社会問題の一つなのです。
では実際にシングルマザーが増えているかどうかという事からデーターで見ていきましょう。
年度 | 人口 |
---|---|
2000年 | 86万人 |
2005年 | 107万人 | 2010年 | 108万人 |
やはりここ10年の動きを見てみても実際にシングルマザーの人口は増えているようですね。しかし社会進出と関係しているかはよくわかりませんね。ではもう一つのデータを見てみましょう。
これはシングルマザーの中でも、未婚のままシングルマザーになっている人口です。つまり結婚はしていないけど子供が出来たので生んで育てている方の人口ですね。
年度 | 人口 |
---|---|
2000年 | 6.3万人 |
2005年 | 8.9万人 | 2010年 | 13.2万人 |
これを見るとここ10年で倍の人数になっている事がわかりますね。このデータが表す事は何でしょうか?
データはデータですから一概に結論を出す事はできませんが、子供が出来ても結婚しないで一人で育てる事ができるという認識を持った女性が増えてきているという解釈もできるのではないでしょうか?
つまり女性の社会進出が増えている事により、社会のおける待遇が少しづつ変わってきているという解釈もできるのではないでしょうか?これはとても良い事ですよね。とは言えまだまだ他の先進国に比べると遅れているという評価もあるようですよ。
出産休暇取ると職場復帰が難しかったり、小さい子供がいると中々働きに出ていけないというのもその表れの一つですね。
最近特に保育所の不足が社会問題として大きく報じられる事が多いですが、出生率は減っているのに保育所が足りなくなる現象とは、働く女性がいかに増えてきているかという事の結果で有る事は間違いないでしょう。
もう一つ他国と比べたデータを出しますと、アメリカやヨーロッパ諸国の先進国に比べると日本のシングルマザーの就労時間は1.5倍くらいあるようですよ。日本のシングルマザーの環境はあまり良いとは言えないようですね。
これだけ働く女性やシングルマザーが増えてきているので、やはり社会としては女性も男性と同様のサービスを受けられるようになっていかなくてはならないという事は一つ言えるでしょうね。
シングルマザーでもキャッシングは通るのか?
ではここからは現実的な話をしていきましょう。周りの環境はともかく、今自分がキャッシング契約が出来るかどうかという事が現実の問題ですからね。
まずシングルマザーがキャッシングカードを取り扱っている金融会社や銀行が実際対象者として扱っているかという事ですが、ほぼ対象外にしている所は無いと言って良いでしょう。
(⇒専業主婦でも借りられるカードローン審査の条件)
つまりシングルマザーだからと言って契約できませんと言う会社はほぼ無いという事ですね。とはいえそれは建前だけで実際は契約する際に審査で結局は落とされてしまうのでは?と疑う方も多いでしょう。
もちろん、審査というのがどこでも有り、審査基準は会社によって違いますので一概には何とも言えない所も有りますが、シングルマザーだからと言って審査が厳しいという事もないようですよ。
どこの情報が一番確かかと言うとネットでの利用者が情報を集め作っているキャッシングの比較・検証サイトがネット上では多くあるのでそこを参考にしてい見ると良いでしょう。
審査に通りにくい人達
実際、キャッシングやクレジットカード・銀行ローンで審査に通りにくい人達はどんな人達なんでしょうか?
一番審査に通りにくい人は無職の人です。もう少し具体的に言うと定期収入の無い人ですね。全く収入が無い人は論外なんですが、例えば自分でネット事業をしているけど収入は有ったり無かったりとか、短期バイトをしていて、収入が有る月と無い月が別れる人なんかも厳しいですね。
要は安定収入が有るかどうかという事が一番のポイントになっている為、結構稼いでいても安定性に欠ける個人事業を営んでいる人達は建前上、社長であっても案外通りにくいんですよね。
ですから、社長よりも案外きちんとした会社に勤めているシングルマザーの方がよっぽど審査には通りやすいというのが現実のようですね。
審査内容ってどうなってるの?
ではキャッシングの審査って何を根拠にどう判断しているの?と言う話をしていきましょう。キャッシングローンの契約をしようとする時に必ず審査と言うものがあります。
では具体的にどうのような事を審査するかと言うと下の5項目の内容を審査していきます。
- ?身分証明・住所証明
- ?住居歴・同居者有無
- ?職業・身分・在職歴
- ?収入
- ?他社借入
まずは?は身分証明ですね。これは契約する上での最低条件と考えてよいでしょう。具体的には免許証・パスポートなどの公的身分証明書が有るか無いかという事と、住所が記載住所と同じかどうかという事です。
審査には重要項目が有り、上に挙げたポイントの中でも重要度が変わってきますが、この5つのポイントは全て最低基準以上無ければダメと言うポイントですね。どれか一つが優れてても良いという訳ではないんです。
審査の重要項目
では実際、審査が通るかどうの重要なポイントは何か?という事ですが、重要ポイントは二つ有ります。まずは?の職業関係の中でも在職歴というのが一つ目のポイントです。
キーワードとしては返済能力があるかどうか、という事ですね。ではその返済能力をどこで見分けるかと言うと安定した職業に就いているかどうか、という事が一番の証明になるんです。
前項で審査に通りにくい人の特徴を挙げましたが、特徴として、収入が「不安定」という事が有ります。収入は高くても安定しない個人事業主は通りにくいという話をしましたが、一番重要なのは収入の安定性なのです。
なぜかというとキャッシング会社側としては、商売上儲けは金利によって得ています。たくさん借りてくれるけど、お金が有る時はすぐ返したり、収入が無ければ返さない人より、一定金利を継続して払ってくれる人の方が実は上客なんですね。
キャッシング自体が基本長期契約になるので、仕事を変えず一定の収入で、きちんと約定金額を一定して返済してくれるお客さんが一番良いお客さんなんですね。ですので職業上の立場という事が次に重要になってきます。
つまりアルバイト・パートより正社員という考えです。派遣社員なんかも少し不利ですね。派遣社員は期間契約で雇われるケースが高いからですね。その点正社員は会社から解雇される可能性は低いのでその分信頼度が高いと言えます。
そして2個目の重要ポイントは?の他社借入が有るか無いかです。
他の借金も返済していないのに新たに借りようとする事自体に信頼度を落とす要因有るという事ですね。
借金が有っても審査は通る?
他社借入が有ると審査が通りにくいという話を前項でしましたが、でも人生は何が起こるかわかりません。会社の倒産、子供や親の病気・事故、身内の不幸などいつ何時お金が必要な場面に出くわすかわかったもんじゃありません。
特にシングルマザーとして頑張っている人はいろいろお金が必要な場面が出て来るでしょう。借金なんか誰でもしたくは有りません。でもどうしても必要な状況は出てきてしまいます。
では現に今借金が有るという人は新たなキャッシング契約はできないのでしょうか?そんな事は有りません。借金が有っても契約できるキャッシングは存在します。
もちろん怪しい闇金などでは無くきちんとした会社から借りる事ができます。ではどのくらいまでなら実際出来るのでしょうか?まずその際には一つ法的なルールが有る事を知っておかなければいけません。
借入金額の上限が有ります
貸金業者から借りる金額の上限は個人によって決まっているのです。その法律は総量規制と呼ばれるものですが、貸金業法という法律の中の細目として決められています。
内容としては貸金業者は契約者の年収の1/3以下を上限として、それ以上の貸付をする事はできないというものです。貸金業者に対して規制をかけている訳なんですね。ですので相手が貸金業者で有ればその上限を超えて借りる事はできません。
これは銀行などには適用されていませんので、銀行で有ればそれ以上借りる事も可能です。しかしこの1/3というのは返済能力の目安と言われていますのでそれ以上の金額は審査を通すのは難しいと考えておいた方が良いですね。
審査の通し方
審査には実際通し方というか、通しやすいやり方というものが存在します。それを知らずに審査を申し込むと損をする可能性も有るので、審査を通したい方は知っておいた方良いでしょう。
それはキャッシング会社は審査時に金融会社が共有している情報機関に契約者の情報調査を行うという事です。契約する際にその人が他で借金をしていたり申込みをしているかどうかを調査するのですね。
もちろん他で多額の借金が有る場合にはキャッシング会社は避けたがりますので審査は厳しいものになるでしょう。もう一つキャッシング会社は他社での申込みをしている人を嫌がる傾向が有ります。
ですので、既に他社で申し込みをして断れている場合は、次の申し込み先はそれだけ不利になります。申込みをしてから3ヶ月間その情報は保管される為、その期間は他社でも審査が通りにくいと言われています。
それを避ける為には、審査を通す事を重視するのであれば、一度に数社申し込みをする事が大切です。大体申込みをしてから情報機関に情報が行くまで3日間かかると言われています。
ですから一度に申込みをしていれば情報機関に情報が行く前に審査を受けられる事になるんですね。もちろん一度に数社から借金する事は良くない事ですが、審査を通してから1社に絞り込んでも良いのです。
審査を通すテクニックとして覚えておいた方が良いでしょう。
審査基準は各社違いが有る
審査が通りやすい会社・通りにくい会社というのは実際に存在します。それは時期で違ったり、ターゲットとしている顧客層で違ったりするので一概にどこという事は言えません。
一番良いのはネットのキャッシング会社の検証・比較サイトが有るので、そこで生の情報を仕入れる事が一番の近道ですね。
体験談などを書いているサイトも有りますので、そういうサイトで自分の境遇に近い人の体験談を探してみるのも良いかもしれませんね。
【参考ページはこちら】
抵抗のある女性でも安心!女性向けカードローン情報