カードローン審査の緩い業者ってあるの?

借入限度額の範囲内でおさめる上手な借りかたとは

何かとお金が必要な現代社会では、すぐに現金が借りられるカードローンが強い味方となってくれます。昔のように、お金を借りることに後ろめたさを感じることもなく、気軽に利用出来るのも嬉しいですね。

ですから、そんなカードローンを賢く利用して、趣味・学習・レジャーなど、様々なシーンを楽しんで欲しいと思います。しかし、カードローンの便利さに甘えて借り過ぎれば、逆に生活の破綻を招く危険性もあるので注意してください。

そこで、借入限度額の範囲内でおさめる上手な借りかたをお教えしたいと思います。
(⇒限度額をアップさせる方法を教えて!

利息について

まず、お金を借りる上で最も気になるのが利息ですね。借入限度額の範囲で上手に借りるには、最も気を付けねばならないものでもあります。ここでは利息について詳しくご説明致しましょう。

利息の計算方法

まず利息はどうやって計算するのかというと、

利息=借り入れ金額×金利÷365×借り入れ日数

と、なります。

借り入れ額と金利、そして借り入れ日数からこのように計算出来ますが、それぞれのカードローンのホームページ、もしくは様々なWEBサイトで自動計算も出来るので、返済シュミレーションと同様、キチンと確認してみましょう。

利息の負担を減らすには

この計算方法からも分かるように、それぞれの要因である借り入れ金額は多ければ多いほど、そして借り入れ日数は長ければ長いほど、利息額は大きくなります。

ですから、利息の負担を減らすには、なるべく少額をなるべく短期間借りるという借りかたがベストなのです。利息はばかになりません。少しでも負担を減らすのが上手な借りかただといえるでしょう。

自分の借り入れ状況を把握する

そして、利息の負担を少なく上手に借りるためには、自分の借り入れ状況を把握しながら利用することが大切です。ではそのための方法を挙げてみましょう。

  • 利用中のサービスや金利などをチェックしておく
  • 常に会員ページで自分の借り入れ明細をチェックする
  • 返済シュミレーションをして常に無理のない借り入れを心掛ける

先ほどの利息の計算式でお分かりのように、カードローンをお得に上手に借りるには、まず自分がどのような条件で借りているのかをしっかりと把握していることが大切です。

それには申し込み時点で、しっかりと契約書に目を通すことが必要です。自分がお金を借りる金利や、サービス面での条件などは、しっかりチェックしておくべきなのです。

そして利用中も、常に会員ページで自分の利用状況を確認しておきましょう。返済額が一定のカードローンでは、毎月の返済額が変わらないため、借り入れ額が増えていることに自覚が無いものです。気付いたら限度額いっぱいになってしまったという場合も少なくありません。

利息の負担が知らぬ間に大きくなってしまわないためにも、マメに利用明細のチェックは怠らないようにしてください。

また、借り入れ額が増えて、返済に困ることのないよう、借り入れをする時にはしっかりと返済シュミレーションをすることも大切です。返済遅滞や返済不能になってしまっては、社会的にも大きなダメージとなってしまいます。

カードドローンを上手に利用するには、まず自分がどのような条件で、どれだけの額をどれだけの期間借りるのかをしっかりと把握しておくことが重要なのです。

完済してから借りる

さらに、お金を借りるうえで守りたいのが、「今の借金を完済してから次を借りる」というやり方です。カードローンというのは、借入限度額の範囲内で繰り返し借りられるというのが大きな魅力ではありますが、そこに甘えて気軽に借り過ぎると、限度額いっぱいになってしまうというパターンに陥るのです。

では、繰り返し借りる場合の特徴と、完済してから次を借りる場合の特徴を比較出来るよう、表にしてみましょう。

繰り返し借りる
  • 必要な時にいつでも借りられる
  • 月々の返済額は変わらない
  • 利用額を把握しにくい
完済してから借りる
  • 利用中にさらに必要な時に困る
  • 利息の負担が少なくて済む
  • 利用額が把握しやすい

このように、確かに必要な時に必要なだけいつでも借りれるのは助かりますが、そうした利用を繰り返すうちに、借り入れ額が増え、当然利息の負担も増えてしまいます。しかもカードローンの返済は毎月一定のリボ払いですから、自分が借り過ぎている自覚も持ちにくいのです。

ですから、いくら繰り返し借りられるとはいえ、なるべく必要な分だけを借りたら、すぐに全額返してしまうのがコツです。少額を短期間で返せば、利息の負担も少ないので、かなりお得意借りられるでしょう。

それにこうした借り方をすれば、借り入れ状況も分かりやすいですし、借り入れ可能限度額も常にキープ出来ます。

借入限度額いっぱいに借りない

そして何より、借りかたに気を付けることで、借入限度額いっぱいになるまで借りてしまわないようにすることが大切です。コンビニでいつでもどこでも引き出せるカードローンは、自分のお金を引き出すような感覚でつい借り過ぎてしまう場合が多いですね。

しかしその便利さ故のデメリットが、こうした借り過ぎに繋がるわけです。そしてさらに、返済遅滞や返済不能、さらには多重債務、債務整理と大きなダメージへと繋がっていってしまうのです。

借入限度額いっぱいになってしまうと、もっと借入限度額を増やしたいと思うのがありがちなことですが、これはかなり危険です。

もし限度額いっぱいになってしまって、仮に増額が出来たとしても、結局はまた増額した限度額いっぱいになってしまう可能性はかなり高いでしょう。ですから借入限度額いっぱいになってしまっても、増額はしないことをおすすめします。

では、限度額いっぱいになってしまった場合はどうしたら良いのか、重要なアドバイスをしたいと思います。

借入限度額に達してしまったら

もしつい借り過ぎて、限度額に達してしまったら、とにかくもう借りることは止めましょう。限度額の増額を考えるのもなしです。また、返済すれば、またその分借り入れ可能額も復活しますが、なるべくそれも借りないようにしましょう。

まずは借りることから返すことに集中することが大事です。節約したり、臨時のバイトをするなど、借りるよりも稼ぐことで、足りないお金を補うようにしてください。そして増えてしまった借り入れをなるべく早く返済してしまいましょう。

他のカードローンで借りない

また、同じく借入限度額いっぱいになってしまって借りられないからといって、また別のカードローンに申し込んで借りるというのも絶対にダメです。これは多重無債務への道へまっしぐらに進んでしまいます。

さらにお金が必要で借りたい場合もあれば、現在の返済に困って借りたい場合もあるでしょう。その気持ちも分かりますが、それでは最終的に債務整理をしなくてはいけないような事態に陥るかもしれません。つまり社会的に大きなダメージを受けることになってしまうのです。

それだけ多重債務というのは恐ろしいものなので、身の破滅をしないためにも、借入限度額いっぱいになったからといって、他のカードローンで借りるのは絶対に止めましょう。

このように、カードローンを利用する時には、基本的に必要な分だけを借りて、なるべく早く返すというのが上手な借りかたです。

そして常に自分の借り入れ状況を把握し、無理のない借り入れを心掛けましょう。それが、借入限度額の範囲内でおさめる上手に借りかたなのです。

【参考ページはこちら】
限度額が高いほどカードローン金利は高い?

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