69歳で借りられるカードローン!オススメのローン会社をご紹介
よく、65歳を過ぎてからもカードローンを借りられるのか、と疑問を持たれる方がいらっしゃるようですね。実際、カードローンを借りる場合、上限の年齢も決まっています。
最初の質問への結論から申し上げると、65歳を超えても借りられます。ただ、借りられるローン会社は、65歳以下と比較して、限定されます。
ここでは、条件も含めて、69歳でカードローンを借りられる金融会社を、ご紹介していきたいと思います。
2つの条件の65歳以上
最初に、65歳以上といっても、大きく分けて2つのケースがあることを、確認しておきたいと思います。
1つ目は、65歳を過ぎても、元気に働いているという場合です。年金生活ではなく、年金も少しは受け取るけれど、仕事をしていて、収入は自分で得ているという方です。選択肢は広がりますね。
もう1つは、年金生活で、稼いではいないという場合です。こちらは、年金を安定収入として計算してくれる金融会社でしか、借りられません。あるいは、金融会社以外の方法で借りることはできます。
1つ目のケースは、自分で起業してビジネスをしているという方や、非正規雇用で今も雇われているという方が該当するでしょう。
年齢条件と年金条件を調べる
金融会社に電話をすると、あるいはホームページを訪れると、年齢や年金の条件を確認することができます。電話をかける場合は、直接、オペレーターに質問すれば済みますが、ホームページは見る場所を知らないと、時間だけかかってしまうでしょう。
多くの金融会社のホームページには、「商品概要」というページや、PDFファイルが存在します。PDFファイルは、ダウンロードして閲覧したり、ブラウザ(インターネット)でそのまま閲覧したりできます。
その「商品概要」のページを開くと、上のほうに、貸付条件などが書かれているはずです。たとえば、「20歳以上69歳以下の安定した収入のある方※年金受給者の方は対象外」などと書かれた欄があります。
もちろん、年金受給者OKというところもあれば、65歳未満、65歳以下、70歳以下、などの条件のところもあります。
ネットが得意でない場合は、電話して聞いてしまったほうが良いですね。ただ、電話をかける場合、時間帯は平日の午前中~真昼間くらいの間にかけたほうが、確実です。
くれぐれも、自宅に届いた宣伝ハガキなどから電話しないようにご注意ください。そうしたハガキは、どんなに正規の消費者金融のような体裁であったとしても、闇金融の可能性があります。
電話をかけるなら、電話帳か、ホームページに大きく書かれている電話番号に電話をかけるようにしましょう。
といっても、やはり確認作業は大変でしょうから、こちらでご紹介します。上記の方法は、私が書いたときと変わってしまっていないか、確認するために、ご活用ください。
69歳でも借りられるローン会社
それでは、具体的に69歳でも借りられるローン会社を挙げていきたいと思います。
まず、銀行ローンです。
- ジャパンネット銀行
- じぶん銀行
- 新生銀行レイク
上2つが70歳未満、レイクは70歳以下という条件です。
次に、消費者金融です。
- プロミス
- アコム
- アイフル
- ノーローン
消費者金融は、大手と言われるところの多くが、含まれますね。ちなみに、こちらは、すべて69歳以下という条件ですので、69歳の今が限界ということでもあります。
では、それぞれのローンの特徴や、年金生活者でも借りられるかどうかを見ていきましょう。
ジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行は、お仕事のある方に限り、お借り入れができます。つまり、年金収入では借りられません。
ただ、最高限度額が1000万円と大きく、金利は2.5%~18%という利率になっています。そのため、高額の借金をしたい方には、低金利で借りられる銀行ということになります。
ネット銀行の割には審査時間も早く、融資まで最短60分、300万円までは、原則、収入証明が不要など、借りやすさの点で優れているため、お仕事をお持ちの方で、たくさん借りたい方には、お薦めです。
一方、あまりたくさん借りない方にとっては、それほどメリットのあるローン商品ではありません。18%という金利は、消費者金融の大手と同等で、少額借りるだけなら、どちらでも変わらないか、消費者金融のほうが少し低めの場合もあるレベルです。
じぶん銀行
じぶん銀行は、年金受給者の方でもお借り入れができます。
最高限度額は500万円、金利は3.9%~17.5%です。一見すると、下限金利がジャパンネット銀行より高そうに見えますが、最高限度額が半分ですから、比較の対象ではありません。
逆に上限金利は、ジャパンネット銀行よりも低いということが言えます。
ATM手数料が完全無料のため、全国各地のコンビニで簡単にお借り入れ、ご返済ができるというのは、利点です。いくら金利が低くても、毎月、返済のたびに手数料を取られてしまうのでは、大変ですよね。
また、限度額300万円まで、収入証明書類の提出が不要で、10万円を借りた場合の返済額は、月1000円からという、本当に無理なく利用できるローンです。
但し、無理なく利用できるということは、その分、支払う金利は増えてしまいますので、早めに返済していくことをお勧めします。
新生銀行レイク
新生銀行レイクは、唯一、70歳になってからも借りられる銀行です。年金受給者でも、利用できて、高齢者に優しい銀行ローンです。
最高限度額は500万円、利率は4.5%~18.0%です。
一見すると、上の2行よりも金利が高いように感じますが、レイクの場合、2つの無利息が存在します。それは、契約が200万円までなら5万円分は180日間無利息、あるいは誰でも最初なら全額30日間無利息、という2つです。この2つの無利息があるため、利率以上に金利は低くなります。
特に、少額借りたい方、さっさと返済できてしまう方にお薦めです。
プロミス
ホームページに年金収入の方に関する記載はないですが、安定した収入のある主婦、学生、パート、アルバイト等の記載はありますが、年金受給者は不可のようです。もちろん、何か仕事がある方であれば、借りられます。
最高限度額は500万円、利率は4.5%~17.8%で、それほど高くはないですが、この中で比較してみると、高いように見えます。というのも、プロミスは消費者金融のため、銀行とは異なりますが。
消費者金融としては、比較的、人気が高いようです。
アコム
年金だけでは申し込めません。他に安定した収入が必要です。
最高限度額は500万円、利率は4.7%~18.0%です。銀行から順に見てきたので、高い金利に感じられますね。ですが、消費者金融の中では、比較的、人気が高い金融会社です。
35日ごとの返済で契約すると、最大30日間、無利息で借りられます。ちなみに、もう1つの毎月返済については、適応されません。
一部、自動契約機が三菱東京UFJ銀行内に設置されているところがあり、借りるときに銀行という場所で借りられるということを喜ぶ方もいらっしゃるかもしれませんね。
アイフル
やはり、安定した収入が必要です。年金だけでは、借りられません。
以前は、最高限度額が300万円でしたが、今は500万円になっています。利率は、4.5%~18.0%です。
特徴としては、1000円から利用できるという点です。一般的には、万単位なので、本当に少しだけ借りたい方には、使いやすいローンです。
借り換え、おまとめローンとして利用する場合、それぞれ「かりかえMAX」「おまとめMAX」という商品があってお得に利用できますが、借金をしていない方が借金をする場合は、通常の金利になります。
最近、無人電話で借りられるようになっているため、面倒な手続きは嫌だと感じる方は、無人電話を利用してみると良いでしょう。
ノーローン
新生銀行の消費者金融のほうですね。Q&Aによると、年金受給者でもキャッシングできるようです。
有名なのは、1週間、何度でも無利息という点ですが、これは、1か月に1週間です。1週間借りて返済し、2、3日、どこかで借り換えて、その後、また1週間無利息、とはならないです。
最高限度額が300万円、利率は4.9%~18.0%で、高額、長期にわたって借りたい方には、あまり合わないでしょう。
金融会社のまとめ
上の金融会社のまとめをしておきます。
まず、年金だけでも借りられる金融会社は、じぶん銀行、新生銀行レイク、ノーローンの3つです。これ以外の金融会社は、ここに書いてある金融会社であっても、年金以外の収入が必要です。
次に、どこがお得かということですが、利率的には、銀行のほうが消費者金融よりも低めの傾向があり、特に高額借りるならジャパンネット銀行、じぶん銀行が利率が低いです。
また、それぞれの金融会社に特徴があり、少額から返済できるジャパンネット銀行、少額だけ借りられるアイフル、何度でも無利息のあるノーローン、手数料完全無料のじぶん銀行など、あなたが「これがいい」と感じるところがあるかもしれませんね。
65歳以上のキャッシングは、全体に少額借金の金利が高くなりがちです。無理せず、場合によっては、年金生活の方は、以下の方法を取ることもご検討いただけると良いと思います。
年金受給者の場合の別の借り方について
実は、年金受給者の場合、銀行や消費者金融を利用しない借り方もあります。それは、公庫を利用するという方法です。事業主などでも、よく、利用する方法ですね。
その年金受給者が利用できるローンというのが、「年金担保貸付」という制度で、独立行政法人福祉医療機構というところで、取り扱っているローンです。
年齢制限等は記載されていませんが、連帯保証人、または保証会社の利用が必要です。
ただ、公庫を利用するということになるため、金利はとても低くなります。借りられる金額等、制約は大きいですが、それは、無理のない借金にするためです。返済方法の特徴により、年金の一部が収入として入ってこなくなりますが、もし、目的に合っているのであれば、低金利で利用できるという点で、お薦めです。
とはいえ、もしあなたが元気なのであれば、何かアルバイトを探すのも、1つの方法ですね。自分で稼いだほうが、たくさんお金を使えますし。
【参考ページはこちら】
50歳でもカードローンで借入できるの?