カードローン審査の緩い業者ってあるの?

モビットの審査は甘いのか?人気の秘密を徹底分析!

「WEB完結」という言葉を聞いた事がありますか?「WEB申し込み」とか「WEB契約」などインターネットでカードローンに申し込むという意味ですが、本来の意味はパソコンの前に座って手続するだけで、全ての手続きが最後までできるというサービスを言います。

その元祖ともいえるのが、モビットのWEB完結サービスです。その人気の秘密は審査と融資がスピーディな事にあります。あまりに早いので審査が甘いのでは?という事も聞かれるほどです。そんなモビットを徹底分析して見ました。

モビットはどんな会社?

モビットは、2000年にSMBCコンシューマーファイナンスとアプラスが共同出資して設立されました。2004年に、三井住友ファイナンシャルグループの子会社となり、2014年にSMBCコンシューマーファイナンス傘下の消費者金融会社となりました。

モビットが銀行と勘違いされるのは、2010年から一部の銀行でもモビットを扱っていたからです。そんなモビットには、モビットカードを発行しない「WEB完結」サービスと、モビットカードを発行する「カード申込」の二つのサービスがあります。
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モビットの審査が早い秘密

モビットは審査も融資もスピーディだという事では定評があります。しかし審査が早いからと言って銀行や他の消費者金融会社の審査に比べて審査が緩いという事はありません。大手の消費者金融会社の中でも金利や限度額は、ほぼ標準ですから審査基準も同じレベルです。

モビットの審査が早いのはスコアリングシステムによるものです。これは個人や企業の信用度を点数化して審査の可否を公正に行う為のシステムで、個人の登録情報や信用情報もすべて含まれます。その為モビットは、審査から融資までがスピーディで人気があるのです。

モビットのシンプルな仕様

モビットの審査や融資までの手続きが早いのは審査のシステムだけでなく、サービスもシンプルだからです。モビットの商品は「WEB完結」と「カード申込」の二つだけしかありません。基本的にスピーディな手続きと即日融資を特徴としている商品です。

特にモビットの一番の特徴の「WEB完結」は、従来のカードローンには見られないカードを発行しないという斬新なサービスです。その為、カードローンを利用しているという事が誰にも分りません。つまり完全に誰にも知られずに利用できるというわけです。

モビットと他社との比較

無担保ローンの条件は、一つのローンだけでは解かりにくいです。他社のカードローンと比較して見るとより特徴が解かりやすくなります。モビットは大手の消費者金融会社なので、まず銀行のカードローンと比べて、どれくらい条件が違うのか比較して見ました。

銀行のローンとの比較

銀行のカードローンと基本的なサービス内容を比較して見ると、一番違うのは上限金利です。上限金利というのは、数字の大きい方の金利で最初に契約する時に適用される金利です。銀行のカードローンと比べると消費者金融会社なので高めの金利になっています。

利用限度額は、500万円と十分な限度額なので、そう気にする事はありません。どうしてかと800万円、1,000円という最高限度額は、実際にそこまで借りる方はまずいません。総量規制で年収の3分の1以上は借りられないので500万円で十分な限度額です。

●モビットと銀行のカードローンの金利の比較

名称 商品名 年利率 利用限度額
モビット WEB完結・カード申込 年4.8%~年18% 500万円
会社名 商品名 年利率 利用限度額
楽天銀行 スーパーローン 年4.9%~年14.5% 500万円
みずほ銀行 カードローン 年4.0%~年14.0% 1,000万円

同業の他社との比較

次は同じ大手の他社の消費者金融会社と比較して見ました。消費者金融会社のサービスで比較して見ると、数字の上では、ほとんど違いは見られません。消費者金融会社の金利は平均して銀行の金利よりは高いですが消費者金融会社の強みは融資速度です。

銀行の場合、即日融資と言われている所でも、実際は審査が厳しいので数日かかる所も多いです。その点、消費者金融会社の場合は、ほとんど即日融資可能です。その即日融資が強みの消費者金融の中でもモビットはスピーディだという事で人気のローンです。

サービス 年利率 利用限度額
モビット 年4.8%~年18% 500万円
プロミス 年4.5%~年17.8% 500万円
アイフル 年4.5%~年18.0% 500万円
アコム 年4.7%~年18.0% 500万円

在籍確認は?

審査では大きなポイントになる。在籍確認の仕様を比較して見ました。在籍確というのは、勤め先で実際に働いているかどうかを確認するために行うもので審査では必ずあります。ただしモビットの「WEB完結」の場合は、書類審査で在籍確認を行います。

またプロミスの場合は電話による在籍確認をしないでほしいという相談に応じてくれます。ただし、プロミスの場合は原則として在籍確認あるとなっていますから、審査の状況によっては応じて貰えない事があります。

名称 在籍確認
モビット WEB完結なら書類審査
プロミス 要相談
アイフル 電話による確認
アコム 電話による確認

モビットの申込から融資まで

比較して見ると大手の消費者金融会社の中では、モビットのサービスは標準的な内容です。他社と一番、大きな違いがあるモビットの魅力はやはりパソコンの前で申し込みから融資までが完結する「WEB完結」サービスにあるようです。

電話での在籍確認が気になる方にとっては「WEB完結」の書類審査でやってくれるというのも魅力です。その分必要書類は増えますが、パソコンからメール添付すればそう手間はかかりません。それでは、次にモビットの申し込み方法からご説明して行きます。

モビットの申込条件

モビットの申し込みは24時間いつでも可能です。アルバイト・パートの方でも申し込み可能です。「WEB完結」は、三井住友銀行か三菱東京UFJ銀行の銀行口座を持っている事という条件と全国健康保険協会発行の保険証を持っているという条件が必要です。

・20歳以上65歳以下の方
・定期収入のある方

モビットの申し込み方法

即日融資を希望されている場合は「WEB完結」の場合は平日の14:50までに申し込む必要があります。理由は、銀行営業時間内に契約を済ませないと翌営業日扱いになるからです。なお「カード申込」の場合はカードが郵送されてきます。

「カード申込」の場合、即日融資を希望する場合は、二通りの方法があります。一つは申し込む時にフリーダイヤルで「即日融資を希望します」と申し出て、指定銀行口座への振り込み融資を受けて、モビットカードは、後日郵送にて受け取る方法です。

もう一つは、インターネットで申し込んでローン契約機でカードを受け取る方法です。あるいは必要書類を持参してローン申し込機で契約する事もできます。その場合は銀行の営業時間関係なしに、カード発行後にキャッシングする事ができます。

●申し込みの種類

・ パソコン、スマートフォン、携帯電話、固定電話

必要書類

「WEB完結」の場合は、在籍確認の為の書類も必要になる為、必要書類は3種類になります。基本的にはパソコンの写メールかFAXあるいは郵送になります。「カード申込」の場合はインターネットで、写メールかFAX、あるいはローン契約機で転送する方法になります。

●必要書類
・本人確認書(いずれか一つの写し)
運転免許証、パスポート

・収入証明書類(いずれか一つの写し)
源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書(直近二カ月分)

・勤め先を確認出来る書類(以下の2つの写し)
健康保険証、給与明細書

モビットの借入方法

「WEB完結」の場合は、モビットカードは発行されませんから借り入れは全て銀行振り込みになります。パソコン・スマートフォン・携帯電話・電話から振込キャッシングが可能です。ただし平日の09:00~14:50までの間に振り込み手続きを完了してください。

モビットの返済方法

返済方法は三種類あります。一つ目は口座振替による方法です。ただし口座振り込みの場合は三井住友銀行か三菱東京UFJ銀行の銀行口座を持って入るという条件が必要です。預金口座からの引き落としになるので、返済日を忘れる心配がありません。

二つ目の方法は、ご自分の銀行口座から銀行振り込みで返済する方法です。インターネットバンキングでも返済する事が可能です。三つ目は銀行・コンビニのATMでの返済で、これはカードが必要なので「カード申込」の場合のみです。全国10万台の提携ATMで24時間利用可能です。

モビットMyナビ

モビットの「Myナビ」は会員専用サービスです。ログインIDからでもログイン可能ですし、モビットカードのカード番号からでもログイン可能です。しかも、マイナビはパソコンだけでなく、スマートフォンや携帯電話からもご利用になれます。

Myナビのサービス内容

Myナビは、領収書や利用明細書を、インターネットでダウンロードする事ができます。パソコンで利用状況の管理をすべて行えるのでパスワードの管理だけをしておけば、紛失や盗難の恐れがありません。またプライバシーもがっちりとガードできます。

●サービス内容
・利用状況紹介
・振込キャッシング利用口座登録及び変更
・振込キャッシング変更・取り消し

・ユーザーID変更(モバイルはの場合はメールアドレスのみ)
・登録内容変更
・借入、返済(パソコンのみ可能)

・返済シュミレーション(パソコンのみ)
・取引履歴照会(パソコンのみ)
・振込キャッシング申し込み

・振込返済口座照会(パソコンのみ)
・パスワードの変更
・契約内容紹介

・カード紛失・盗難のサポート
・提携ATM照会

【参考ページはこちら】
モビットが保証するカードローンは総量規制対象外?

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