転職したてや職に就いたばかり、こんな人はカードローン組める?
カードローンの審査では通りやすい人もいれば、反対に通りにくいという人もいるのです。「属性」というものが審査では重要で、強い属性を持っていればそれだけで審査に通りやすくなります。通りにくい、という人は属性が弱いのでどうにかして改善してからもう一度申し込みしてみると審査に通る可能性があります。
有利・不利になる属性がありますが、では「転職したて」「職に就いたばかり」という人では審査に有利になる?それとも不利になってしまいお金を借りることはできないのでしょうか。
転職したては審査で不利?
転職したばかりの人や職についてばかりの人はカードローンの審査では不利になるのでしょうか。それぞれに申し込みの条件というものが決められていますが、だいたいが次のようなものになっています。
- 安定した収入があるのか
- 年齢制限を満たしているのか
- 保証を受けることができるのか
言葉はそれぞれ違いますが、このようになっている場合が多いです。申し込みの条件には具体的にどのくらいの物が必要なのか書いてあることは少ない。年齢は20歳~とか65歳までとか細かく決まっていますが、収入の額や職種、勤務年数はこれ以上なくてはいけない、というものは特に決まっていません。
審査を行っている業者以外は細かい審査基準なんかは知ることはできませんが、転職したての人や職に就いた人ばかりだとカードローンの審査では不利ということはよく見かけます。
なぜ不利になってしまうのか?
なぜ不利になってしまうのか、というと転職したばかりだと収入の実績もないし、また何かしらの理由で転職してしまう、仕事を辞めてしまうということも考えられるからです。転職を繰り返しているとそれだけ、収入が安定していると認めてもらうことは難しいし、仕事を辞めてしまうと収入自体がなくなってしまいます。
このようなリスクがあることから、審査では不利になるといわれています。転職したばかり、職に就いたばかりでカードローンを組みたいというのであれば1年待って実績を作ってから申し込みをしてみると審査に通る確率が高いでしょう。
転職したてはローンを組めない?
では転職したての人、職に就いたばかりという人はカードローンを組むことはできるのでしょうか。転職したばかりだと「審査で不利」になるだけで、絶対に借入ができないというわけではないのです。審査には通りにくいですが、借入ができる可能性もあります。
転職したてでローンを組む
転職したばかりの人というのはカードローンの審査で不利になり、借入もしづらいですが、不可能というわけではありません。インターネットで調べてみると、転職したてでも借入ができたということが書いてあることも見かけました。まあ、100%信頼していい情報なのか判断しづらいですが・・・。
借金はしないに越したことはありませんが、どうしてもお金を借りなければいけないということもあるでしょう。その時に審査に不利になる状況、ここでも紹介している「転職したばかり」という人は審査に通りやすいといわれているところに申し込みをしてみてはどうでしょうか。
大手のところなら審査が甘いとか厳しいとかあまり大差はないと思いますが、ほかの金融業者に申し込みをしたらそっちにとおった、という話もよく聞くので複数の業者に申し込みをするのもよいでしょう。
同時に申し込みをしてもいいですが、1回申し込みをしたら結果を知るまでは次の申し込みをしないほうが良い、ということを見かけたことがあります。また、申し込みをしすぎると、申込みブラックという状態になって、余計に借入することができなくなってしまうので注意してください。
転職前にローンを組んでおく
転職する予定がある人は、転職する前にカードローンを組んでおくというのも手段の一つです。転職する前ですから、もちろん実績もあるわけで、新しい勤務先よりも審査には通りやすいでしょう。結果はその人の属性や借入の状況によって借入できないということも考えられますが。
転職する予定がない人でも最近のカードローンは、発行しておくことはできるので、利用する予定がない人でも、もしもの時のために手元に持っておくのもよいでしょう。
ローンを組んだ後に転職
転職する前に、カードローンを組んでおくといい、と紹介しましたが、ローンを組んだ後に転職した場合はどのようなことが起こるのか。人それぞれですが、疑問に思うことがあるのではないでしょうか。たとえば、
- 残った借金を一括で返済しないといけないのか?
- 再度審査が行われるのか?
- 限度額や金利はどうなるのか?
などいくつかあげられます。疑問に思うことや心配に思うこともあると思いますが、一度契約までできれば、転職しても再審査が行われることはないようです。また、残っている借金を一括で請求されることもないし、金利や限度額が変わることもなし。ローンを組んだ後に転職したとしても特にリスクというものはないでしょう。
まあ、勤務先が変わったということは報告しておいたほうがよいでしょう。その他にも個人の情報、たとえば住所や電話番号などが変わったのであれば変更手続きを行う必要があります。変更はカードローンを扱っている金融業者の公式サイトなどからも行うことが可能です。
その他審査で不利になることは?
転職したての人や職に就いたばかりの人は借入ができないというわけではないですが、審査では不利になってしまいます。ではその他にも審査で不利になるようなことはなにかあるのでしょうか。
- 正社員でないと不利
- 住居の情報
- 他社からの借入
- 以前の借入状況
いま思いついてものだけですが、上のようなことが不利になることがあるのです。
正社員でないと不利になる?
最近のカードローンというものは、正社員でない人にも貸し付けを行ってくれるところが増えてきています。結果、アルバイトやパート、自営業といった人でも借入が可能です。借入することが絶対に無理というわけではないですが、正社員の人に比べると審査では不利になることがあります。
収入が不安定ということや、やめてしまう可能性もあるので審査で不利になってしまうのです。最初に書いた通り、正社員でないから借入が無理というわけではないので、完全に借金をあきらめる必要はありません。ちなみに逆に審査で有利になる職業というものがありますが、これには公務員や大手企業で働いている、このような場合審査では有利です。
住居の情報で不利になる?
あまり関係がないと思うかもしれませんが、自分の住居の情報でも審査で有利・不利になることがあります。まあ、そこまで重要という項目ではないようですが・・・。
引っ越しを短い期間で繰り返すような人なカードローン審査で不利になるといわれています。逆に同じ場所に長期間住んでいる、という場合だと安定していると判断してもらうことができ審査では有利に働きます。
他社からの借入で不利?
すでにほかの金融業者からお金を借りている場合、新たに申し込みをしたカードローンの審査で不利になることがあります。お金を借りている金額にもよりますが、すでに多額を借りていると審査に通ることは難しいでしょう。
総量規制の対象になる、たとえば消費者金融などから年収の3分の1を借りていて、新たに消費者金から借りたい、という場合だと借入は不可能になります。銀行系には総量規制というものは対象になりませんが、多額の借金があると同様に審査に通ることが難しい。
すでに借金があるのであれば、できるだけ借りたお金を返済してから新たに申し込みをするようにしましょう。
以前の借入状況も確認しておく
上記と似たようなことですが、以前の借入状況によって審査で不利になることがあります。たとえば、返済が終わっていないとか、返済が遅れてしまっている、このような場合だと審査に通ることは厳しいといえます。
お金を借りる以上、借りたお金は返済しないといけないわけですから、返済をしてくれない人にはお金を貸したくないと思うわけです。以前に借入があっても、返済ができていて、遅れたこともないなら問題なく借入することはできます。このような場合だと、むしろ審査では有利になるかもしれませんね。
すでに借入があって、あらたにカードローンに申し込みを行う場合は、以前の借入状況というものをよく確認しておきましょう。
転職したばかりでローンは組める
カードローンは転職したばかりの人や職に就いたばかり、という人でも組むことができます。ただ、その仕事に就いたばかりだと審査で不利になってしまうこともあるので、借入がしづらいです。
カードローンだけではないですが、金融業者の審査では有利になる属性と不利になるものが存在しています。ここでもいくつか紹介したと思うので確かめてみるとよいでしょう。今回の「転職したて」「職に就いたばかり」という状態だと年収や勤務年数的にいうと不利になる属性です。
最初に書いた通り、不利にはなってしまいますが、借入できる可能性はあるので一度であきらめずに2度3度挑戦してみると審査に通ることもあるでしょう。
【参考ページはこちら】
転職まもない人でも借りられるカードローンを教えて!