カードローン審査の緩い業者ってあるの?

りそな銀行カードローンは返済しても元金が減らない?

りそな銀行のカードローンは、返済しても返済しても元金が減らないの?返済しているのにどういうこと?そんなウワサが巷に氾濫しているってほんと?そんなバカな!と思ったあなた!必見です。

りそな銀行のカードローンについて、徹底的に調べてみました!もちろん返済についてのナゾも解明してみせます!

りそな銀行とは

りそな銀行は、大和銀行とあさひ銀行の合併で誕生した、都市銀行のひとつです。りそな銀行の本店は大阪府ですが、全国各地に営業所や支店があるため、東京が本店だと思っている人も多いかもしれませんね。

りそな銀行では、通常の銀行業務だけではなく、カードローンにも力を入れていることで有名です。ローンの種類が豊富で、自分の目的に合ったローンがきっと見つかることでしょう。

りそなカードローンのメリット

りそな銀行のカードローンには、さまざまなメリットがありますが、まず銀行カードローンなので、「総量規制の対象外」ということが挙げられるでしょう。総量規制とは貸金業である、消費者金融に対して課せられている法律です。
(⇒総量規制対象外カードローンのメリット

総量規制の対象である消費者金融は、融資の限度額が法律で決められています。「年収の1/3が上限」ということになるので、それ以上の融資を希望している人は、消費者金融では借りられないということになるわけですね。

銀行のカードローンは、総量規制の対象外なため、年収の1/3以上の融資を受けることが可能です。りそな銀行でも、もちろん1/3以上の融資を受けられます。高額融資を考えている人であれば、銀行のカードローンがおすすめですよ。

もうひとつ、銀行のカードローンは、何といっても低金利なのが嬉しいところでしょう。世間一般で見ると、消費者金融は金利が高めとなっています。長期返済を考えている人は、少しでも金利が低い、銀行カードローンにすべきでしょう。

りそな銀行のカードローン

りそな銀行のカードローンは、大きく7つの種類のローンが用意されています。7種類の中にも細かく分類されていて、自分に合ったカードローンが見つかるはずです。りそな銀行のカードローン7種類は以下の通りです。

  • 住宅ローン
  • 住宅借り換えローン
  • カードローン
  • フリーローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • リフォームローン

おすすめカードローン

さまざまなローン形態が用意されていますが、「お金を借りる」ためのカードローンとして、当てはまるの商品は2種類あります。それぞれの特徴と条件を確認しておきましょう。

  • プレミアムカードローン
  • クイックカードローン

プレミアムカードローン

プレミアムカードローンは、高額の借入を希望している人向けの商品です。ただし、高額融資が可能なだけあって、「前年度の年収が400万円以上の人が対象」など、条件がある程度厳しくなっています。

項目 条件
限度額 最大800万円(50万円~800万円の10コース)
金利 3.5%~12.475%
年収 前年度の年収400万円以上(50万円までの融資は不問)

クイックカードローン

最大100万円までの少額融資で、年収の条件は特になく、パートやアルバイトなどの形態の人でも申し込みが可能な、お手軽なカードローンが、クイックカードローンです。

項目 条件
限度額 最大100万円(30万円~100万円の4コース)
金利 12.475%
年収 安定継続収入のある人

カードローンの仕組み

りそな銀行のカードローンの仕組みとは、いったいどのような考え方なのでしょうか。上記二つのカードローンの仕組みをここで考えてみたいと思います。

りそな銀行のカードローンは、申し込み時に限度額を設定します。プレミアムカードローンであれば、50万円~800万円までの10コースから選択します。限度額によって金利と返済額が変わってきます。各限度額の金利と返済額は以下の通りです。

限度額 金利 毎月の返済額
50万円型 12.475% 1万円
100万円型 11.5% 2万円
150万円型 11.5% 3万円
200万円型 9.0% 3万円
300万円型 7.0% 4万円
400万円型 5.5% 5万円
500万円型 4.9% 6万円
600万円型 4.5% 7万円
700万円型 4.0% 8万円
800万円型 3.5% 9万円

クイックカードローンは、限度額が30万円~100万円までの4コースが用意されていますが、どのコースも金利は同じ、12.475%が適用されます。

金利は、限度額が高額になるほど低く設定されており、低額なほど高くなる傾向にあります。すなわち、たくさんお金を借りてくれた人ほど、金利を低くしてもらえる、ということになりますね。

借入れる限度額によって金利が違ってくるので、自分の限度額に合わせて、金利の計算をしないといけません。金利だけではなく、返済回数・毎月の返済額によっても変わってくるので、注意しましょう。

カードローンの返済

りそな銀行のカードローンで借入れをしたとして、毎月の返済はどのような仕組みになっているのでしょうか。カードローンの限度額によって、毎月の最低返済額は決まっています。それ以上の返済をおこなえばいいわけです。

カードローンで利用した限度額、金利を元に、毎月どの程度の金利がかかっているのか確認してみましょう。計算方法は以下の通りです。

限度額残高×実質年率÷365×利用日数=金利

この計算式を元に、プレミアムカードローンの100万円型を利用したとします。金利は、11.5%なので、計算式は以下の通りとなります。

100万円×0.115÷365×30=9,452円

このように、毎月の利息は「9,452円」ということになります。

プレミアムカードローン100万円型の最低返済額は2万円なので、内訳は以下のように振り分けられるわけです。

返済金20,000円=金利9,452円+元金10,548円

と、なります。金利分を引いた残りの金額が、元金の返済に充てられます。

クイックカードローンでも同じように計算してみましょう。クイックカードローンは、30万円~100万円までの4コースがあり、金利は一律12.475%です。プレミアムカードローンと同じ限度額の100万円で計算してみます。

100万円×0.12475÷365×30=10,253円

最低返済額は、プレミアムカードローン100万円型と同じく2万円なので、内訳はこうなります。

返済金20,000円=金利10,253円+元金9,747円

このように、同じ100万円の利用でも、金利が違うと返済額にも影響があるということが、理解できたと思います。今回の場合は、プレミアムカードローンで借りたほうがお得ということになります。

なぜ元金が減らないの?

りそな銀行のカードローンを利用して、「返済しても元金が減らない?」と、間違った認識を持っている人がいるようですが、心配ありません。返済のたびにきちんと元金も減っているので、安心してください。

上記の返済例を見ると、毎月2万円を返済しても約半分が金利で持って行かれていますが、この場合はあくまでも「最低返済額」だからです。何も毎月2万円ずつしか返済してはいけないわけではありません。

毎月の金利額は変わらないので、毎月の返済額を増やせば増やすほど、元金がどんどん減っていく、という仕組みです。ポイントは、お金に余裕のある月など、ドーンと返済してしまいましょう。一気に元金が減るわけです。

例えば、お金に余裕がある月に10万円を一気に返済した場合です。上記の例題と同じく、プレミアムカードローンで、100万円を借り入れたとします。

100万円×0.115÷365×30=9,452円

金利は、9,452円ですね。10万円返済すると、どうなるでしょう。

返済金100,000円=金利9,452円+元金90,548円

元金が一気に「90,548円」も減ったことになります。このように、たくさん返済すれば、それだけ元金が減る仕組みになっています。

どうですか?元金が減らないなんてことはあり得ませんよね。そんなウワサがあったとしたら、完全なデマだといえるでしょう。ましてやりそな銀行のカードローンでそんなことがあるはずもありませんよ!

返済額が少ないと元金は減らない

りそな銀行のカードローンは、返済の最低金額が決まっていますが、あまりにも少ない額を返済してしまうと、元金返済どころか、その月の金利すら返済できていないことになります。

りそな銀行ではありえないことですが、極端な例でみてみましょう。100万円を借り入れて、11.5%の金利で、毎月9,000円の返済だったとします。

100万円×0.115÷365×30=9,452円

金利だけで、9,452円かかるところ、返済額が9,000円なので・・・

返済金9,000円=金利9,000円+元金0円

と、なります。元金はもちろん1円も減っておらず、金利も452円足りませんよね。

元金が減らない!と、嘆いている人は、返済額が少なすぎることが原因といえるでしょう。ただし、りそな銀行では最低返済額が決まっているので、このような現象はあり得ませんので、安心してください。

元金を返済するためには

カードローンを利用して、きちんと返済するためには、とにかく計画を立てることが大事だといえるでしょう。借り入れる前に、「毎月の返済額」「金利と元金の計算」「返済期間」は、最低限シミュレーションするべきですよ。

何も難しいことはないので、自分できちんと計算してもよし、りそな銀行の窓口で、担当者に相談して、シミュレーションしてもらうもよし。とにかく、「何となく借りて、何となく返す」的な、あやふやな考えで利用するのだけはやめましょうね。

不安な人は、りそな銀行の担当者と徹底的に話してみることがおすすめです。担当者は、カードローンのプロです。自分だけではわかり得ないようなこともアドバイスしてくれます。相談は無料なので、遠慮なくなんでも教えてもらいましょう。

自分が借り入れた金額に対して、毎月の返済額などをきちんと把握していれば、借入れることも怖くありませんよね。少なくとも、「返済しても元金が減らない!」などという、漠然とした不安は取り除かれるはずです。

元金が減らない返済はヤミ金

結局のところ、きちんと返済しているのに、元金が減らないなんてことはありません!ので、安心してカードローンを利用してください。仮にあったとしたら、それは法定外の金利で貸し付けている、いわゆるヤミ金でしょう。

ヤミ金は、法律を無視した違法な金利で貸し付けています。金利があまりにも高すぎて、返済が追い付かなくなる仕組みになっています。返済しても返済しても、元金はまったく減らず、金利を返すのが精いっぱいになるよう仕掛けてきます。

大した審査もせず、総量規制を無視したかのような貸付を進めてくるところは、怪しいと思いましょう。ヤミ金の特徴は、大々的なホームーページを開設していなかったり、店舗もなくひっそりと営業しています。

20%以上の金利で貸付をしているところは、ヤミ金だと思っていいでしょう。ヤミ金に一度でも足を踏み入れると、そのまま借金地獄へ陥ります。いつまでたっても返済させてもらえず、ずっと金利だけを払うことになります。

ヤミ金にだけは絶対に手をださないでください!

カードローンの賢い利用方法

カードローンを利用して、毎月返済をしていると、つい金利のことを忘れがちになってしまいます。返済している金額すべては、元金を返済している感覚になってしまいがちですが、カードローンの利用には、金利が上乗せされているということを忘れないようにしましょう。

りそな銀行のカードローンは、100万円の利用でも利息が11.5%と、低金利なため安心して利用できるはずです。しかも最低返済額も、きちんと元金が減るように計算されているので、これまた安心です。

しかし、世のカードローンの中には、高金利で貸し出しているところもたくさんあります。高金利のカードローンを利用してしまうと、「毎月の返済がすべて金利分に充てられてしまう」ことになりかねないので、金利は確認しないといけませんよ。

これこそが「返済しても元金が減らない!」という仕組みなわけです。毎月の返済額が少額ということもあるのでしょうが、金利分だけを返済していたら、「いつまで経っても借金はなくならない」ことになってしまうので注意が必要ですよ。

カードローンを利用する前に、自分が納得するまで理解してから借り入れる、というのが大事ですよ。お金が必要になったら、借入れることばりに目が行きがちですが、返済のことをしっかり考えて借りるようにしてください。

りそな銀行は絶対安心

りそな銀行のカードローンの仕組み、返済の仕組みは理解いただけたでしょうか。返済で元金が減らないなんてことは、ヤミ金でない限り、絶対にあり得ない!ということがわかったかと思います。

それでも心配な人は、絶対安心のりそな銀行のカードローンをおすすめします。りそな銀行が詐欺を働くなんてことはあり得ませんし、返済すればそれだけ元金はきちんと減っていきます。返済しなければ、本末転倒ですよ。

しかも、銀行でありながら、審査は柔軟で、スピーディに対応してくれます。急いでお金が必要な人にとっては、この上なくありがたいサービスだといえるでしょう。元金が減らないのでは?と、心配している人にとってもおすすめのカードローン、それがりそな銀行です。

【参考ページはこちら】
りそなクイックカードローンの契約書は書留で届く?

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