カードローン審査の緩い業者ってあるの?

審査が甘いカードローンは高金利!?融資する額と金利について

審査が甘い、とさまざまなサイトで言われているカードローンがあります。審査が甘い、ということも利用しやすいし、実際に利用しているという人もかなりの数いるのでしょう。

このようなカードローンでは、「金利が高くなっている」ということも言われていますが、実際のところはどうなのか?審査の甘いところや高金利のところ、逆に低金利のところはどこなのか、わかったことを紹介していきます。

審査甘いカードローンは高金利?

「高金利」というのがどのくらいから「高金利」になるのかによって変わってきますが、審査に通りやすいカードローンは金利が高いということはよく見かけますね。

高いといっても、正規の業者であれば悪質な利息を取られることはないので、そこは安心してもよいでしょう。金利が20%を超えてくると、そこは間違えなく安全に融資を受けることはできないので、利用しないほうがいいといえます。

審査甘いと高金利の理由は?

審査が甘い、ということは利用しやすいということなのでその分、利息を多くとられてしまうのでしょうね。審査が甘いというカードローンは金利が高いですが、より確実にお金を借りたいという人に向いているといえます。

最近はその日にも対応してくれる金融商品が増えてきているので、緊急でお金が必要というときにも役に立つでしょう。

審査が甘いといわれているカードローンもありますが、逆に審査が厳しいといわれている商品もあります。審査が厳しいといわれているところでは、金利が低くなっていることが多いです。

「審査が厳しい」お金を借りられる人は限られてしまいますが、金利を少しでも安く済ませたいなら、審査が厳しいとか言われているところを利用するとよいでしょう。
(⇒カードローンの審査基準に関するおすすめ記事

審査に通りやすいカードローンは

審査に通りやすい、とよく言われているのは一般的には消費者金融が扱っているカードローンになります。違法な金利になっていたり、詐欺にあったりとあまりいいイメージを持てない人もいると思いますが、現在の大手ならすべて安全。

大手の正規業者であれば安全に融資を受けることができるので、悪いイメージを持っていた人も安心してもよいといえます。

既に紹介している通り、審査に通りやすいというところは高金利になっている可能性が高いです。消費者金融も、ほかのカードローンと比べてしまうと、金利の上限は高くなっていることがほとんどです。

審査に通りやすい消費者金融で融資を受けるのであれは、返済時の利息に注意するようにしてください。

消費者金融の金利はどのくらい

金利が高くなっている消費者金融の金利はどのくらいに設定されているのか少し見ていきたいと思います。

  • 「アコム」

ここはテレビのCMとかでも流れていることもあるので聞いたことがある人もかなりいるのではないでしょうか。この消費者金融の金利は4.7%~18%という範囲に決められています。

値を見ただけではこの数値が高いのか判断することは難しいと思いますが、銀行系のカードローンと比べると上限金利は高めです。銀行系カードローンの金利もあとで紹介しておきます。

一社だけだと少ないと思うので、もう一つくらい見ていきたいと思います。

  • 「プロミス」※プロミスはSMBCコンシューマーファイナンスのブランドです。

ここも大手の金融業者となっているので多くの人が知っているのではないでしょうか。この業者での金利は4.5%~17.8%という範囲になっています。アコムと比べてみると少し低めの設定ですがほとんど差はありません。

この数値でも金利の上限というのは銀行系カードローンと比べると高めになってしまいます。大手の消費者金融であれば、だいたいこの2つの業者と同じような範囲に決められていることが多いです。

消費者金融の金利は高い?

ここではまだ、銀行系カードローンの金利というものを紹介していないのでわかりづらいかと思いますが、消費者金融は銀行系よりも金利は高く設定されています。

「審査が甘い」と言われているところは、よく言われている通りに金利は高めに設定されていることがわかります。

まあ、高いといっても、この金利が高くないと思う人も中にはいると思うので「高金利」といっていいものなのかわかりませんが・・・。

とはいえ、消費者金融には悪いことばかりではないので、銀行系で融資を受けられないということなら消費者金融で融資をするのも良いでしょう。

銀行系の金利はどのくらい

「高金利」と言われている消費者金融とは逆で金利が低いといわれているのが銀行系のカードローンになります。どのくらいの金利に設定されているのか見ていきたいと思います。

  • 「バンクイック」

三菱東京UFJ銀行、大手の銀行が扱っている商品で銀行名を聞いたことが一度はあるのではないでしょうか。このカードローンの金利は4.6%~14.6%という範囲に決められています。

14.6%という金利上限はここでも紹介しているアコムやプロミス、消費者金融よりも低めに設定されています。もう一つ見ていきたいと思いますが、次のところも大手の銀行系が扱っているカードローンです。

  • 「三井住友銀行カードローン」

この商品の金利は4%~14.5%という範囲になっていて、バンクイックよりもほんの少しだけ低いです。当然、消費者金融よりも金利の上限は低くなっているのがわかると思います。

銀行系・消費者金融、ともに2社しか見ていませんが、比べてみると銀行系のほうが低い金利になっているのがわかります。(こちらもご参考にどうぞ→三井住友銀行のカードローンは主婦では借りられない?

まあ、すべての業者でこれが当てはまるというわけではなく、銀行系カードローンでも消費者金融と同じような金利になっているところもあります。

低金利の銀行系カードローン

比べてみればわかると思いますが、低金利になっている銀行系のカードローンは審査に通りにくいといわれているのです。

  • 「金利が低くなっている」

ということで、より経済的に融資をすることができますが、それだけ審査の基準というものも厳しくなっているのです。自分の属性に自信を持っているのであれば、低金利の銀行系のカードローンに申し込みしてみるとよいでしょう。

金利幅のどの数値に設定される?

金利を紹介したのでわかると思いますが、金利にはそれぞれ「○○%~○○%まで」といったように、幅というものが決められています。

幅があるので、もし自分が融資を受けたら金利はどのように設定されるのかと気になる人もいるのではないでしょうか。

 金利がどれくらいに設定されるのかというと、これは融資額や限度額によって変わってくるものです。公式サイトのほうにも、融資額・限度額ごとにどのくらいの金利になるのか、表になっていることも多いです。

公式サイトで表を確認してもらえば一目でわかると思いますが、例でいうと次のようになるのです。

金利の決まり方について

ここでは「アコム」という消費者金融を紹介していたと思いますが、ここでは最高で500万円まで融資を受けられますが、500万に近いほど金利は低くなるのです。

調べ方が悪いだけかもしれませんが、アコムの公式サイトでは詳しい表を見つけられませんでした。ただ、カードローンの場合、契約額が1万円~30万円の範囲だと、30万~100万未満だと金利は4.7%~18%という範囲になることはわかりました。

ちなみに100万円から500万の契約額だと金利は4.7%~15%という範囲の中から金利が決められます。

少しわかりづらいと思うので次は銀行系の金利の決まり方についてみていきたいと思います。

銀行系金利の決まり方

バンクイックという銀行系カードローンがあったと思いますが、ここでは表で金利がどのくらいになるのか確認することができました。

たとえばバンクイックで10万~50万という範囲の中で契約できたとしましょう。そうすると、金利は14.6%という値に決められます。

同じように50万~100万の範囲で契約できた場合だと金利は12.6%という値に設定されるのです。このように契約額・融資額・限度額によって金利というものはより低くなっていくのです。

融資する額が高ければ高いほど金利というものは安くなってくるので、できるだけ一つのところから融資を受けたほうがお得といえます。

限度額というものはカードローンを利用していって、利用に問題がなければ後々増やしてもらうこともできるので、増やしてもらえばそれだけ金利も低くなる、というわけです。
(⇒融資限度額が高いほど金利は低い?

初回は融資額が少ない?

初回でカードローンを組んだ場合、属性にもよりますが、限度額が低く設定されてしまうことが多いです。限度額が低いとそれだけ金利も高いので、初回の金利額というものが結構高くつきます。

利用していけば限度額も増えて、徐々に金利も低くなっていくので、金利が高い間の返済は大変かと思いますが、きっちり返済していくようにしましょう。

消費者金融は必ず融資できる?

高金利ですが、審査には通りやすくなっている消費者金融は幅広い人が利用することができます。もちろん、審査の結果によっては融資できないという人もでてくるわけで、審査が甘くても誰もが必ずお金を借りられるというわけではありません

また、申し込みにはいくつか条件を満たさなければいけないので、消費者金融に申請を出す前に条件を確認しておかなければいけません。

条件というのは、大手の場合だとだいたい似たような感じになっているので紹介。

  • 歳は未成年ではないか
  • 収入を得ているのか

このようなことが条件になっていることが多く、未成年では契約することができないし、収入を得ていないとお金を貸してもらうことはできません。年齢の上限については60歳というところもあるし、65歳以上や69歳以下というところもあります。

消費者金融によって、少しずつ申し込み条件というのは違っているので、利用するカードローンが決まったらよく確認しておいてください。

消費者金融の融資額は限られる?

消費者金融には総量規制というものがあって、融資できる額が限られてしまうのです。ちなみにこれは銀行系にはあてはまらないので、銀行系を利用するなら気にする必要はありません。

総量規制というのは、「自分の年収の1/3までしかお金を借りられない」というものになっていて、年収によってどのくらい融資を受けられるのか決まります。

年収が低ければ、融資を受けられる最高額も低くなってしまうので、あらかじめ自分の年収を1/3にしてみて、最高でどのくらいお金を借りられるのか確認しておきましょう。

総量規制で融資できる最高額が低いと、同時に金利も幅の上限に近付いてしまうことになります。年収によっては、一定の金利いかにすることはできなくなるので、覚えておくとよいでしょう。

たとえばですが、年収が100万円だとする。この額の1/3となるとだいたい33万円になりますよね。「銀行系金利の決まり方」というところで金利の決まり方に紹介したところがあると思いますが、33万しか融資ができないと金利はほぼ上限の数値になります。

年収が100万だと消費者金融からは33万以上の融資することはできなく、金利のほぼ上限から低くすることができない、ということになるのです。

まあ、金利の決まり方、というのはそれぞれの金融業者によって変わってくるので、33万の融資でも金利が低くなるということも考えられますが・・・。

消費者金融で融資を受けるなら、「自分の年収だとどのくらい融資できるのか?」「その融資額だと金利はどのくらいになるのか?」公式サイトなどでよく確認しておくとよいでしょう。

カードローンの選び方は?

カードローンの選び方、というものは調べてみるといくつかありますが、自分の条件とあったところを選ぶとよいでしょう。選ぶとしたら、大体次のようなことを条件にする人が多いのではないでしょうか。

  • 審査に通りやすいところ
  • 金利が低くなっているところ
  • その他特典がついているところ

このようなことを条件として探す人は多いのではないでしょうか。ちょっとでも融資を受けやすいところのほうが良いし、金利も安く済ませたいと思うのは多くの人が思うことなのです。

ただ、「審査に通りやすいところ」は融資を受けやすいというのはよいのですが、高金利になっている、といったようにデメリットもあるので注意しなくてはいけません。

カードローンを組む場合には、メリットとデメリットの両方をよく確認してから申請を出してみるとよいでしょう。消費者金融と銀行系のカードローンにはそれぞれの特徴があるので覚えておくとよいですよ。

銀行系カードローンの特徴

銀行系カードローンの特徴としては「金利が低くなっている」ということがよく言われています。その分審査には通りづらくなっていて、自分の属性がよくないと融資することは難しいとも言えます。

ただ、最近の銀行系はアルバイトやパートでも利用OKというところが増えてきているので、利用できる人の幅も広がってきています。また、即日で融資を受けることもできるので、急いでいる人も銀行系カードローンを利用することができるのです。

  • 審査が厳しくてもいいから低金利でお金を借りたい

ということなら銀行系カードローンに申し込みをしてみるとよいでしょう。

消費者金融の特徴

消費者金融は銀行系とは逆に審査に通りやすくなっていて、あらゆる人が融資を受けやすくなっています。利用しやすい分、金利は高金利になっていることが多いので、融資の際には利息には注意しましょう。

消費者金融にはそのほかにも、「審査までの速度が速い」というようなメリットを持っています。銀行系も即日融資には対応してくれますが、消費者金融のほうが審査の速度は速いので、より素早く融資を受けられるといえます。

アルバイトやパートといった雇用形態の人でも利用することができ、収入させ得ていればお金を借りられる可能性があるので、融資を優先したいならこちらを選ぶとよいでしょう。

  • 高金利でもいいから融資を受けたい

という条件でカードローンを探しているのであれば消費者金融の審査を受けてみるとよいでしょう。

消費者金融は金利が0円!?

審査に通りやすい、と言われている消費者金融は金利が高いですが、金利が0円になる特典が付いてきます。期間限定となってしまうし、初回契約時だけなので、一定の期間だけしか無利息にはなりません。

ただ一定の期間だけとはいえ、利息をかけずにお金を借りられるのはうれしいです。高金利と言われている消費者金融から無利息で融資を受けられるわけですからね。

  • 金利が0円になる期間はだいたいが30日間

と決められていて1か月だけの期間になっていることが多いです。

高金利だけど、短期間だけ無利息で融資を受けられる、ということも消費者金融のカードローンの特徴ともいえます。短期で融資を受けるという人には便利ですので、短期間で融資を受けるなら活用してみるとよいでしょう。

カードローンの金利・審査・融資額

「審査に通りやすい」というところは「審査が厳しい」とか言われているカードローンと比べると、金利は高く設定されていることが多いです、

「審査に通りやすいところは金利が高い」とはいえ、正規の業者なら違法な利息に設定されていることはなく詐欺などの被害にあることはありません。正規の業者なら詐欺や悪質な利息を取られることもないので安全に融資を受けられます。
カードローン 審査の通りやすさ 金利
消費者金融 通りやすい 高めの設定
銀行系 通りにくい 低めの設定

金利には幅が設定されていることが多く、限度額や融資額によって幅のどの金利に設定されるのか決まってきます。

融資する額が高ければ高いほど金利は低くなっていくし、融資額が少ないと逆に金利は高くなってしまいます。融資額が増えれば金利も低くなるので、1つのカードローンからまとめてお金を借りたほうが、金利は安く済ませることができます。

1つのカードローンだけから融資を受けていれば、融資も安いし、管理も簡単、多重債務という心配もない、といったようにメリットが結構あります。

カードローンも借金なので、利用しないに越したことはありませんが、利用するのであれば、1つの業者と決めて融資をするとよいでしょう。借金は期日までに返済できるように、お金の管理はしっかりしておきましょう。

カードローンに申し込み

「高金利でもいいから融資を受けたい」「審査が厳しくてもいいから低金利で融資を受けたい」など自分の条件に合ったカードローンを見つけることができたら次は申し込みをしてみましょう。

最近は、ネットからも申し込みすることはできるので、利用するところが決まればすぐにでも審査を受けることができるのです。そのほかにも「契約機を使う」、「電話を使う」など申し込み方法はあるので、申請しやすいものを使うとよいでしょう。

ネットから申し込みしても即日で融資を受けることは可能です。最近のカードローンは便利になっていますが、借金ということは忘れないようにお金の融資を行っていきましょう。

【参考ページはこちら】
審査なしでも借りられる?キャッシングの常識とコツ

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